がんの子供たちを支援 ! タイラー基金とサーブコープの活動
サーブコープは、世界中の各拠点で地域に密着した社会貢献活動に励んでいますが、日本では3年前から、タイラー基金という小児がんの子供たちを支援するNGO団体を積極的に支援しています。「タイラー基金」という名前は白血病との闘病の末亡くなった男の子、タイラー・フェリスにちなんでおり、彼の両親が我が子との闘病生活を通じ、「同じようにがんと闘う子供たちを支えたい」と願うようになったことから設立されました。サーブコープはそんなタイラー基金のプラチナスポンサーとして、献身的な支援を続けています。今回は、サーブコープジャパンが日常的に取り組んでいる支援活動についてご紹介します !
サーブコープが積極的に支援する「シャイン・オン!ビーズ・オブ・カレッジ・プログラム」とは?
タイラー基金の支援活動の中でもサーブコープで集中的にサポートしているプログラムが「シャイン・オン ! ビーズ・オブ・カレッジ・プログラム~勇気のビーズ」です。これは、がんと闘う子供たちとその家族を勇気づけることを目的とし、病院で治療生活を続ける子供たちにカラフルなビーズ(写真上)を贈るプログラムです。子供たちは手術等を乗り越えるたびにビーズを受け取り、紐に通して貯めていきます。下のビデオでも詳しく紹介されているように、それぞれのビーズは「カテーテル挿入」、「輸血」、「骨髄移植」など、がんの治療過程を表しています。子供たちにとっては綺麗なビーズを集めるのが楽しいばかりでなく、これにより自分の治療体験を目に見える形でたどることができるため、闘病体験を意義あるものとして認識することができるようになります。アメリカで発足し、病気に関する精神的苦痛を和らげる効果があるとして非常に高い評価を受けているこのプログラムですが、日本ではタイラー基金が導入して以来、唯一の実施団体として活動を続けています。現在全国で2つの病院で実施されており、さらに東京と神戸の病院で導入準備が進められています。
社員ひとりひとりの高い意識を反映しています!サーブコープのチャリティ活動
サーブコープでは、サポート活動に対してスタッフひとりひとりが高い意識を持って取り組んでいます。その理由は、自分たちがサポートしているのは誰なのか、彼らの身の周りではどんなことが起こっているのか、また自分たちの活動がどのように子供たちに貢献できているのかなどを理解して、サポート活動を行っているからです。
写真:タイラー基金主催のスポーツイベントにサーブコープスタッフが参加し、実際に子供たちとふれあっている様子。
それでは、サーブコープではどのようなサポート活動を行っているのでしょうか?その内容は、日頃からオフィスにて募金を集めているほか、チャリティーバザーやパーティーなどの資金集めイベントも開催し、サーブコープのお客様にも楽しんでいただきながら募金活動にも参加していただけるように工夫を凝らしています。例えば、先日の記事で紹介しましたが、今年も不動産営業担当者様をご招待して行われた第8回サーブコープボウリングカップでもチャリティー抽選会を行い、参加者の営業マンの方の暖かいご協力により募金を集めることができました ! このような募金活動を継続した成果もあり、今年9月にサーブコープはタイラー基金に780万円の寄付をいたしました。その他、タイラー基金主催のイベントにも参加したりと多方面でサポート活動を続けています。このサーブコープからの寄付金も合わせ、10月1日にグランドハイアット東京にて行われたタイラー基金主催の年次イベント「ラインストーン・カウボーイ・エキストラバガンザ」では、過去最高額の寄付金が集まったそうです !これらの資金は、さらに多くの子供たちを勇気付けるために活用されていきます。
写真左:サーブコープボウリング大会でのタイラー基金ディスプレイ
写真右:タイラー基金ラインストーン・カウボーイ・エキストラバガンザに参加するスタッフ
病気の子供たちが少しでも幸せに入院生活を送ることができると思うと、弊社スタッフもタイラー基金を支援することに大きなやりがいを感じます。今後もより多くの子供たちとその家族をサポートするべく、サーブコープは支援活動を続けていきます !