サーブコープが誇りを持ってお届けします!リチャード・トネッティとオーストラリア室内管弦楽団
サーブコープのCEO、アルフレッド・モーフォレッジは大のスノーボード好き、ということは以前の記事でもご紹介しました。2011年もさっそく、今月末に北海道のニセコへスノーボード旅行へ出かけるのだそうです。しかもなんと今回の旅行は、オーストラリア人バイオリニスト、リチャード・トネッティ氏もご一緒です。音楽界では世界的な重要人物として知られるトネッティ氏ですが、弊社CEOと非常に親しい間柄にあるだけでなく、サーブコープとも大変関わりの深い人物です。今回は、そんなトネッティ氏についてご紹介していきたいと思います !
世界が尊敬するバイオリニスト、リチャード・トネッティ氏はオーストラリア出身のバイオリニスト、指揮者。弱冠25歳のときにオーストラリア室内管弦楽団(ACO)のリードバイオリニスト兼コンサートマスターに任命されました。以来、現在に至るまで20年以上に渡ってACOをリードし続けています。1999年、本国オーストラリアでは人間国宝に認定されました。また、オーストラリア国内外の音楽通からも長年に渡り絶大な支持を受けています。彼の演奏するバイオリン、「1743年製グァルネリ・デル・ジェス(1000万ドル相当)」も、なんと匿名のパトロンからの寄贈品であることが知られています。バイオリニストとしてのトネッティ氏は、ベートーヴェンやラヴェルなど伝統的な楽曲のアレンジ能力に優れているだけでなく、ロックミュージシャンとコラボレーションしたりと、非常に多彩なジャンルで音楽活動をしています。
写真:バイオリニスト、リチャード・トネッティ氏
オーストラリア室内管弦楽団(ACO)
トネッティ氏率いるオーストラリア室内管弦楽団(ACO)は、1975年シドニーにて創設された楽団です。オーストラリア唯一の国立管弦楽団であり、この一員として演奏するのは世界中のトップバイオリニストたちの間でも大変名誉なことであると言われています。ACOの演奏力が優れているのはもちろんですが、楽曲のレパートリーの幅広さも世界中のファンを虜にしている要因のひとつです。演奏曲には幅広いジャンルで実力を発揮するリーダー、トネッティ氏の手がける数々のアレンジや編曲が生きており、一層趣深い音色が楽しめます。
写真:オーストラリア室内管弦楽団のメンバー
サーブコープがお届けするACOのコンサートイベント
オーストラリア国内にとどまらず世界中で演奏活動を続けていますが、サーブコープでは2001年より、スポンサーとしてプライベートコンサートを開催しています。これまでにはパリ、ブリュッセルにてACOを招いたコンサートイベントを催したほか、日本でも2003年と2008年にオーストラリア大使館にてプライベートコンサートを実施し、たくさんの方々にご来場いただきました。このような素晴らしいコンサートを、大使館という格式高い会場にてスポンサーできるのは、サーブコープとしても大変光栄なことです。今年2011年も10月に、ACOのコンサートを開催する予定です。
写真: ACOのプライベートコンサート会場風景(2008年オーストラリア大使館にて)
リチャード・トネッティとACOによる演奏 ‐ ベートーベン 「交響曲第5番」