ビジネスの場でコミュニケーションを成功させる!ボディランゲージ(Part 3) -会議で相手とのやりとりをスムーズに
先日、オーストラリア本社のスタッフがオススメするボディランゲージのポイントをPart 1, Part 2 の記事でご紹介したところ、大変ご好評をいただきました。そこで今回はPart 3とし、会議でのコミュニケーションをスムーズに進めるためのボディランゲージをご紹介していきたいと思います!それではどうぞお楽しみください。
会議をする際はいつでも、その時点で抱えている問題そのものよりも解決策に重点を置いて望むことが大切です。対人スキルとボディランゲージを十分に活かして最高の結果を得るには、前回の記事で触れてきた【自分の発言に自信があるということ】を表現すると同時に、【他の人が言っていることを聴く姿勢ができていること】も確実にアピールする必要があります。
(写真提供: Baltic Development Forum)
会議が計画通りに進まず、相手に耳を傾けてもらえていないと感じることはありませんか?相手が肯定的な反応をしていないことがわかる仕草には、一般的に下記のようなものが挙げられます。
- 手や腕のジェスチャーが小さく、身体に近い位置に置いている
- 顔の表情の動きがが最小限にとどまり、“近づきがたい”印象を醸し出している
- 相手の身体が自分から物理的に遠い位置にある
- 腕組みをしている
- アイコンタクトが少ないまたは全くない、もしくはうつむいている
上記のような仕草に気が付いたら、話す内容を変えてみたり話し方を変えてみたりしながら、相手がもっと自分の言っていることを受け入れたいと思えるような工夫をしましょう。
それと同時に、会議中には自分自身が相手の言っていることに対して受け入れる姿勢ができていないと感じることもあるでしょう。そんな時には自分のボディランゲージをよく観察して、自分が話し合われている内容に対して受け入れの姿勢をとっているのだということが、相手に明確に伝わるように意識しましょう。
次回Part 4では、グループで仕事する際に役立つボディーランゲージのポイントをご紹介していきます。それではどうぞお楽しみに!
「ビジネスの場でコミュニケーションを成功させる!ボディランゲージ」
Part 1 – 「ボディランゲージの重要性」
Part 2 – 「自信を表現して第一印象をアップ」
Part 3 – 「会議で相手とのやりとりをスムーズに」