オーストラリア室内管弦楽団によるプライベートコンサートを開催しました!
以前にこのブログでも、サーブコープが支援しているオーストラリア室内管弦楽団(ACO)とリードバイオリニストのリチャード・トネッティ氏についてご紹介しましたが、サーブコープとACOはとても親しい間柄にあります。今回は、今年10月にサーブコープの総スポンサーで開催したACOプライベートコンサートについてご紹介したいと思います。
ACOは1975年に結成されたオーストラリア唯一の国立管弦楽団であり、リードバイオリニストのリチャード・トネッティ氏による編曲やレパートリーの幅広さで世界中の聴衆や音楽評論家から熱狂的な反響を得ています。そんなACOとサーブコープの関係については、こちらの記事もお読みください!
オーストラリア大使館でのACOプライベートコンサート
サーブコープでは2001年からACOの活動を積極的に支援しており、ヨーロッパのほか、日本でも2003年、2008年にスポンサーとしてプライベートコンサートを開催してきました。そして今年2011年も、10月12日(水)、駐日オーストラリア大使ブルース・ミラー氏主催によるACOプライベートコンサートを、サーブコープの総スポンサーにより実施いたしました。当日は、東京港区のオーストラリア大使館にて、サーブコープのお客様、ビジネスパートナー、大使の特別なゲストなどをお招きし、イベントを実施しました。
写真:オーストラリア大使ブルース・ミラー氏によるオープニング・スピーチの様子
今回のプライベートコンサート開催にあたり、ACOのメンバーと個人的な親交も深いサーブコープCEOのアルフレッド・モーフォレッジより以下のようにコメントを発表し、このメッセージはACOのCDジャケットに印刷され、全てのゲストにプレゼントされました。
サーブコープCEOからのメッセージ
オーストラリア室内管弦楽団(ACO)とサーブコープは15年以上にわたる長い友情関係にあり、また芸術監督であるリチャード・トネッティは私の親しい友人でもあります。彼の作品、そして彼のチームに所属する国際的レベルの演奏家たちの情熱を、私は称賛してやみません。ACOは、18世紀のガルネリやガダニーニ、そしてストラディバリウスなど世界最高峰かつ稀有な楽器を演奏します。
サーブコープは、2011年10月12日に東京のオーストラリア大使館にてACOプライベートコンサートを総スポンサーとして開催することを大変嬉しく思います。
この貴重なパフォーマンスを、皆様の心に残る瞬間として是非お楽しみください。
サーブコープ CEO
アルフレッド・モーフォレッジ
至近距離で体感するエネルギッシュな演奏
日本代表のオルガ・フリートストラより開会のご挨拶から始まったコンサートでは、駐日オーストラリア大使ブルース・ミラー氏によるオープニングスピーチをいただきました。
写真:(左)サーブコープ日本代表のオルガ・フリートストラ、(右)ACOによる演奏の様子
今回演奏された楽曲は、
グリーグ:ホルベルク組曲(ホルベアの時代から)作品40
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲 第10番 ロ短調
ヴィヴァルディ:四季 作品8(セレクション)
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 作品48(第4楽章)
と並び、誰にとっても馴染み深いメロディーが多々登場する贅沢なセレクションでした。演奏会場となった大使館内のホールは非常にプライベートな空間で、オーディエンスはACOの得意とするエネルギッシュなパフォーマンスを至近距離で体感でき、臨場感溢れる素晴らしいコンサートとなりました。
大使公邸での豪華なブッフェ・ディナーパーティ
写真: オーストラリア産ワインとお食事をご用意した豪華なブッフェ
ACOによる演奏終了後は、大使公邸にてレセプションパーティーが開かれました。シャンパンで乾杯をした後は、オ-ストラリアの食材をふんだんに使った豪華なお料理と上質なオーストラリア産ワインがブッフェ形式で供されました。パーティにはお客様のほかオーストラリア大使、ACOのメンバー、サーブコープのスタッフなどが加わり、参加者同士の交流も大変盛り上がりました。お客様からは「素晴らしい演奏を聞くことができました。貴重な機会をありがとうございます。」などの嬉しいお言葉を多数いただき、今回の特別なプライベートコンサートは大盛況のうちに幕を閉じました。またお客様がお帰りの際には、今回のコンサートイベントを皆様の心に残していただけるように、お土産としてACOの演奏を収録したサーブコープ特製CDおよびACOとサーブコープのパンフレットを皆様にプレゼントさせていただきました。
サーブコープはオーストラリア系の企業としては日本で最大規模のビジネスを展開しており、今回のように同じオーストラリアの国立管弦楽団であるACOの活動をサポートできることは大変光栄なことです。また在日オーストラリア大使館という格式高い会場で皆様を招いた特別なイベントを開催できたことも、サーブコープにとって本当に素晴らしい機会となりました。お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。また、大使がこのイベントの会場として大使館および大使公邸をご提供くださったこと、そして大使館職員の皆様の多大なるご協力に、心より感謝しております。12月9日にはパリのオーストラリア大使館にてプライベートコンサートをスポンサーすることも予定しています。サーブコープはこれからもACOの活動を応援していきますので、今後のアップデートにも是非ご期待ください。
写真: 左から、サーブコープ日本代表オルガ・フリートストラ、ACO芸術監督兼リードバイオリニスト リチャード・トネッティ氏、駐日オーストラリア大使ブルース・ミラー氏、サーブコープCEOアルフレッド・ジョージ・モーフォレッジ
また、当日の写真はフェイスブックにもアップしていますので、是非ご覧ください!