2011年もありがとうございました!―サーブコープの1年を振り返って
今年も残すところ2日となりました。皆さんにとって、2011年はどんな年でしたか?今年もいろいろな出来事が起こりましたが、3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、日本のビジネス界にもこれまでにないほどの大きな影響を与えた年でもありました。今回の記事では、2011年にサーブコープの2011年を振り返ってみたいと思います。
2011年の新拠点や新製品
今年は日本での新拠点オープンはありませんでしたが、昨年オープンした 福岡天神フコク生命ビル、日土地西新宿ビル、 横浜TOCみなとみらい、福岡NOF博多駅前ビル拠点でもたくさんの企業様をお迎えしてビジネスのサポートをさせていただくことができ、日本のサーブコープ各拠点がさらなる発展に向けて着実に歩むことができた1年であったといえます。
世界規模では、サーブコープは引き続きグローバル市場での事業拡大を実施し、着々と新拠点をオープンしています。今年もたくさんの都市にオフィスを新規開設し、以下の拠点をオープンしました。出張や海外進出の際には是非、オープンしたてのフレッシュなオフィスへ足を運んでみてくださいね!
シンガポール マリーナベイファイナンシャルセンタータワー2
サウジアラビア、アルコバールダマン アルハカイヤトタワー
アメリカ、ロサンゼルス フィゲロア アット ウィルシャー
アメリカ、サンフランシスコ 101カリフォルニアストリート
アメリカ、サンフランシスコ 555 カリフォルニアストリート
オーストラリア、メルボルン リバーサイドキー
アメリカ、アーバイン アーバインタワーズ
イギリス、ロンドン 40バンクストリート カナリーワーフ
ベルギー、ブリュッセル シューマン
オーストラリア、ブリスベン AMPプレイス
トルコ、イスタンブール レヴェント テクフェンタワー
ニュージーランド、オークランド ヴェロセンター
中国、上海 外灘Somekhビル
中国、広州 広州IFCウエストタワー
カタール、ドーハ トルネード タワー
オーストラリア、ブリスベン サントス プレイス
新施設としては、さらにお客様のニーズにお応えするべく、城山トラストタワー16階に最大54名収容可能な多目的大会議室(セミナールーム)を開設しました。もちろん他のサーブコープ拠点ご利用のお客様にも活用していただけますので、イベントやセミナー等で大人数用のスペースが必要になった際には、ぜひ城山トラストタワー16階マネージャーまでお声かけください!
また、今年はiPhoneアプリ「会議室予約」という画期的な新製品もリリースしました。以前より、サーブコープの会議施設や秘書サービスはサーブコープオンラインというウェブツールを通して、24時間リアルタイムに空室状況の確認やご利用予約をしていただくことができました。今年はそれに加えてiPhoneアプリ「会議室予約」をご提供することで、さらに便利に会議室を予約していただけるようになりました。毎日が忙しく、少しでも空き時間を利用したいという方や、移動中などPCのない環境でもいつでもサーブコープの施設やサービスをご予約いただけるアプリで、スマートホンを活用する現代のビジネスパーソンのニーズに合わせた新製品です。詳しくはブログ記事をお読みください!
サーブコープのiPhoneアプリ「会議室予約」がついに日本上陸!
サーブコープのiPhoneアプリ「会議室予約」を使ってみましょう!
自然災害による被害を受けた地域へのサポート
2011年は災害年であったとも言われ、ニュージーランドでの地震、オーストラリアの洪水、日本では東日本太平洋沖地震、そして記憶に新しいタイでの洪水など、世界中の都市で大きな自然災害に見舞われた1年でした。
世界各都市にオフィス拠点を展開しているサーブコープでは、その独自のグローバルネットワークを利用して、被災した都市の企業の事業継続をサポートしました。災害で被災してオフィスに入れなくなってしまったり、電話回線やインターネットが使えず、取引先などと連絡を取ることができない企業に対し、電話の伝言お預かりサービスや転送サービスを無償で提供したり、サーブコープの社員とお客様で各地への募金を集めて寄付活動をしたりと、ビジネスや個人への支援活動をしました。
東日本太平洋沖地震は、私たちも身をもって体験したように、日本中の人々のビジネス環境に大きな影響を与えました。震災発生後には東京のビジネス一極集中、原発危機、節電問題など、さまざな懸念から、たくさんの企業様より西日本のサーブコープへご相談をいただき、オフィスやビジネスインフラ、サポートサービスをご提供させていただきました。その状況は各メディアでも報道され、サーブコープでも企業様の事業継続をサポートさせていただく中で、弊社のグローバルネットワーク基盤と柔軟性の高いサービスを活用して実現できるビジネスのリスク分散について、深く掘り下げて考えさせらる機会となりました。
また、サーブコープで以前より献身的な支援をさせていただいている「タイラー基金」では被災した子どもたちを勇気づける「シャイン・オン!東北の子どもたちサポート・プログラム」が実施されており、サーブコープでも各拠点でイベントを開催することで募金を集め、この活動を支援させていただきました。今年贈呈させていただいた寄付金約1,280万円は、東北地方太平洋沖地震で被災した小児がんの子どもたち、そして心のケアを必要としている被災地の子どもたちのサポート活動に充てられました。
毎年、日本漢字能力検定協会により「今年の漢字」が発表されますが、2011年の漢字は「絆」に決定したそうです。サーブコープでも、グローバルネットワークを通じて世界の都市のビジネスをサポートさせていただいたり、被災地の方の支援を行う中で世界中の人と人とのネットワークの威力を実感し、社員の一人一人が絆の大切さを肌で感じた一年となりました。
サーブコープの各イベント
2011年も、毎年恒例のイベントを実施し、たくさんのお客様や取引先の企業様と交流させていただくことができました。定期的に開催している無料ビジネス交流会や無料起業セミナーを全国各地にて実施したほか、ボウリング大会も全国各地で開催しました。
また、今年はオーストラリア大使館にてオーストラリア室内管弦楽団によるプライベートコンサートも開催しました。日頃お世話になっているサーブコープのお客様、ビジネスパートナー、大使の特別なゲストなどをお招きし、特別なひと時を過ごしていただきました。
今年もサーブコープで開催したイベントは、たくさんの方々にお越しいただいたおかげで大盛況となりました。各イベントにご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。イベントの写真はフェイスブックに掲載しておりますので、どうぞご覧ください!また、今後開催予定のイベントも、詳細決定次第、随時フェイスブックや当ブログにて告知させていただきますので、ぜひチェックしてみてください。
以上、サーブコープの一年を振り返ってみましたが、いかがでしたか?
2011年、実にいろいろな出来事がありましたが、今年もサーブコープが成長の年を送ることがてきたのも、日頃より弊社のサービスをご利用いただいているたくさんのお客様の温かいご支援のおかげです。本年もサーブコープのサービスオフィスならびにバーチャルオフィスをご利用いただき誠にありがとうございました。
サーブコープスタッフ一同、来年も皆様にお会いできるのを楽しみにしております。それでは、よいお正月休みをお過ごしください!(ライター: 平井)