トルコ、イスタンブールからお届け!サーブコープスタッフの海外研修レポート(パート1)
今回は、いつにも増してインターナショナルなストーリーをお届けします!
世界中の各都市でオフィス拠点を展開しているサーブコープでは、優秀なスタッフを対象に、トレーナーとして海外の拠点に出向くことができるインセンティブ制度があります。
今回、サーブコープの秘書として活躍する池田が、2週間の海外研修を行ってきました。池田は日頃から東京を中心に様々なオフィス拠点へ出向き、オールラウンドに秘書業務をこなす頼もしいスタッフです。
今回の彼女の行き先は、なんとトルコです!2011年にオープンしたイスタンブールのテクフェンタワー8階にて、トルコのスタッフ達にサーブコープのスタンダードを伝えることを目的として、現地スタッフと一緒に働いてきました。彼女自身、以前からトルコに興味があったそうで、現地のカルチャーを学びながら充実した2週間を過ごしてきたそうですよ!
今回は、彼女からとても興味深い体験レポートが届きましたので、ご紹介したいと思います。それではレポートをお読みください!
安心できるサーブコープのオフィス
サーブコープのオフィスは、どこの拠点に行っても同じスタンダードが保たれています。トルコのオフィスに来ても、普段から慣れ親しんだインテリアやサーブコープ独特の雰囲気を至るところで感じとることができ、異国の地でありながらもどこか安心できるオフィスがありました。
テクフェンタワー拠点の受付エリア、オフィス、ビジネスラウンジ
オフィス拠点のスタッフもとてもフレンドリーに接してくれて、彼女たちからトルコのカルチャーをたくさん学ぶことができました!中でも面白かったのが、キッチンでのコーヒー占いです。
キッチン(チャイとトルココーヒー)
イスタンブールのサーブコープには、トルコの紅茶「チャイ」専用のポット、そして「トルココーヒー」のマシーンがありました。
チャイは濃く煮出した紅茶をお湯で割り、小さなくびれたグラスに(トルコ人は)角砂糖2つ入れて飲みます。チャイがないと始まらないというくらい、トルコ人はチャイをよく飲みます。日本人がお茶を飲む感覚に近いのではないのでしょうか。日本のサーブコープと同様、キッチンには各種トワイニング紅茶も用意してありますが、トルコのオフィスではチャイの減り方のほうが圧倒的に早かったです!
サーブコープのキッチンにも二段式のポットがありました。上の段には紅茶、下にはお湯が入っています。
一方トルココーヒーは、小さな鍋で煮出したコーヒーを粉ごとカップに注ぎ、上澄みを飲むトルコ独特のコーヒーです。デミタスカップほどの小さなカップに、またまた角砂糖2つくらい入れて飲みます。
「私はお砂糖いらない」というと、「なんで!」「ミディアムシュガー?」と半ば強引にお砂糖をいれて作ってくれます。彼女たちの言うとおり、お砂糖が入っていたほうがおいしかったです。
コーヒーを楽しんだ後は、飲み終わったカップで占いをします。カップをひっくり返し、底に残ったコーヒーの模様を見て占います。(トルコの女子はみんなトルココーヒー占いができるそうです!)私も、キッチンでお客様に占ってもらうことができました!読み取る人のインスピレーションで占うので結果はいろいろですが、私の場合は「毎日毎日お金持ちになる」と出ました。カップにもソーサーにもお金のサインが出ているそうです!
日本に帰ってから、鍋を買って自分でトルココーヒーを作ってみたのですが、泡を上手に作るのが難しく未だ一度も成功していません。あのマシーンを買っておけばよかったと本気で後悔しています!
以上、トルコよりオフィスのキッチン事情レポートでした。いかがでしたか?チャイやトルココーヒー、とてもおいしそうです!さすが異国の地、オフィスのブレイクタイムにも一味違った文化が楽しめるようですね。次回の記事でも引き続き、池田からのトルコ研修レポートをお届けしたいと思います。どうぞお楽しみに!(ライター:平井)
続きは、Part2の記事をお読みください!
トルコ経済概要
イスタンブールは人口約1500万人(トルコの総人口の5分の1)、経済、文化においてトルコ最大の都市である。その地理的優位性から、古くより交易の中心地として栄えてきた。
現代においては好調な経済、政治的安定、便利な航空網、豊富な物流網、整備されたインフラ、さらに周辺イスラム諸国との文化面での共通性を兼ね備え、世界各国の企業から注目を集めている。北アフリカ・中東地域に位置する国としては珍しく、製造業が発達しており、主要産業は自動車と電機である。
日本企業の進出は現地法人143社、駐在員事務所14社(2011年末時点)にとどまっているが、近年日本企業からの注目は高まってきている。
自動車・自動車部品の生産拠点としての進出が主であるが、近年は食品、家電、建設、金融、医療機器・製薬と業種的な広がりがみられる。このようにトルコでの新規進出事業拡大を考えている日本企業のサポート強化のため、みずほ銀行、三井住友銀行はイスタンブールに進出し、オフィスを構えている。
日本企業がトルコで抱える問題点は、日本企業の立ち位置が曖昧で、今後それをどう位置づけていくかだそうだ。