ベルギー、ブリュッセルからお届け!六本木マネージャーの海外研修レポート
先日ご紹介した池田スタッフのトルコ研修レポートに引き続き、海外研修レポートのご紹介です!今回の出張先はベルギーのブリュッセル。サーブコープジャパンのトレーニングチームを統括する六本木マネージャーが、現地スタッフへ豊富な知識を伝授するべく、研修を行ってきました!
サーブコープでは、お客様に最高品質のサーブコープをご提供するため、独自の研修システムに基づいた念入りな社内研修を実施しています。そして昨年、サーブコープの誇りとしているサービスのグローバルな水準をさらに強化するため、「サーブコープキャンパス」という新システムを導入しました。この”キャンパス”では、各国の社員がそれぞれ強みとしていることを、国境を越えて海外の社員へ教育し合うという姿勢をとっています。
日本でのサーブコープは1994年に進出を果たして以来、すでに約20年の歴史を築いています。日本は本国オーストラリアに次いで2番目にオフィス拠点数が多いだけでなく、事業体としての経験量も世界トップレベルです。そのため日本のサーブコープは、まだまだ歴史が浅い国のスタッフへシェアするべき知識を豊富に持っています。というわけで、今回は日本のサーブコープの社員教育を統括する六本木トレーニングマネージャーが、3週間の研修出張へ出かけてきました!
それでは、六本木マネージャーから届いたレポートをご紹介したいと思います。どうぞお読みください!
まずベルギーに向かうには、東京からの直行便がないため、羽田空港からパリへ飛び、そこからTGV(フランス国鉄の高速鉄道)でブリュッセル南駅へ行きました。約1時間半の旅です。
ヨーロッパへは3度目の訪問でしたが、TGVは初めての体験でした。最高速度は新幹線より速いということで、かなり楽しみにしていました!しかし早速、ヨーロッパの洗礼が…。列車の到着が30分遅延し、搭乗が遅れてしまいました。大変だったのはここから。3週間分の荷物を満載した重いスーツケースとボストンバッグを抱えて、いざ車両に乗り込むと、まさかの満員。しかも全員スーツケース持参なので、写真の通り通路にまで荷物があふれているという状態になっていました。
搭乗券に記載された指定の席へ向かうと、すでにほかのお客さんが座っていて、しかもボックス席で何やら楽しそうな雰囲気…。どうやらほかのお客さんも指定の席にこだわらずに座っていた様子だったので、適当に席を探して座ることに。席につくときには、親切な男性が私の重いスーツケースを荷物置き場に載せてくれました。フランス人は冷たいとよく聞きますが、そんなことはなくみんな優しかったですよ。そんな訳で、ハプニングに見舞われながらも無事にベルギーに着くことができました。
いよいよサーブコープでの研修がはじまりました!私の滞在した拠点はブリュッセルのシューマンというところで、2拠点あるブリュッセルのサーブコープの中でも新しい、2年目の拠点です。今回の研修はマネージャー向けで、ブリュッセルから2名、パリから2名、計4名のマネージャーが参加しました。入社間もないスタッフから入社3年目のスタッフまで、幅広い経験値をもつ若い4名でした!
全員やる気満々で、何をやっていてもどんどん食らいついてくるマネージャーたちでしたので、研修をする立場の私も彼らから大いに刺激を受けました。マネージャー向けの研修は、まず自社のサービスを徹底的に理解するところから始まり、お客様への実演の練習およびマスター、最後はお客様にご契約いただいた後の手続きまでみっちり行います。数えきれないほどのロールプレーを行い、ダメ出しされては悔しがる、その繰り返しです。最終日のテストは皆かなり緊張していたようですが、全員無事に合格しました!テスト後のやりきった表情を見ていると、こちらも感無量でした。
以上、六本木マネージャーのブリュッセル研修レポートでした!次回は、ブリュッセルの食べ物レポートをご紹介します。お楽しみに!(ライター:平井)
以前にご紹介した、トルコでの池田スタッフのレポートもぜひお読みください!