知らないと損!快適にインターネットを利用するための3つのポイント①
仕事をするにおいて、もはや必要不可欠のインターネット。多くのインターネットプロバイダーは「高速」「安全」「安定した接続」などを売り言葉にしていますが、実際その言葉は何を意味しているのでしょうか。
日々進化していくインターネットですが、ある程度その仕組みについて知識を持っていたほうが、今後利用する時に役立つかと思います。
そんなわけで、特に法人向けのインターネットの利用にあたって必ず知っておいた方がいいポイントを、サーブコープのITエキスパートである渡邉ITSマネージャーに聞いてみました。
ぜひ、参考にしてみてください!
「高速」という言葉の落とし穴!大事なのは利用者数
―――よく「高速インターネット」という言葉を耳にしますが、これを断言するプロバイダーを利用すると、快適にインターネットが利用できるという理解でいいのでしょうか。
高速ということは一つのメリットにもなりますが、もっと大事なのはインターネットのスピードと利用者数、両方心得ることです。
―――利用者数?
ネット回線を道路に例えてみましょう。 同じ目的地に向かう6車線・制限速度80kmの道路と、3車線・制限速度50kmの道路があるとします。ふつう6車線のほうが早そうに見えますよね。でも交通規制がなければあっという間に渋滞します。一方3車線のほうに入場制限があれば渋滞せず、結果として早く目的地に到着します。
また6車線は迂回路を通り、3車線は最短ルートだとしたら差はさらに広がります。
―――確かに、そうなりますよね。
車線数や速度だけでは、インターネットの本当のスピードはわからないのです。個人向けサービスは表示が高速でも利用者が多いので、時間帯により『渋滞』が起きます。日中は都市部で、夜間は郊外の住宅街で混雑する傾向があります。
―――なるほど、通勤ラッシュの時にスマホの4G速度が遅いのもその理由ですね!ちなみに、渡邉ITSマネージャー所属のサーブコープのインターネットのスピードはどうですか?
サーブコープの法人回線(帯域保障型)は利用者がご契約のお客様のみです。お客様専用回線のため、利用者数が少なく混雑が起きにくい、快適なインターネット接続を提供できるのです。
―――共有回線と専用回線の違いってそんなにあるんですね!共有回線は利用者数によって速度が大きく変動することを理解できました。
次の記事では、インターネットサービスのセキュリティについて渡邉マネージャーが解説します。どうぞお楽しみに!