ラグジュアリーなビジネス拠点、青山エリアのオフィス相場とは?
1キロにも及ぶケヤキ並木が美しい表参道を中心に、有名建築家による建築物も多く、東京で最も洗練された街とさえ言われる青山。1964年に開催された東京オリンピックを契機にラグジュアリーな街へと発展しました。ファッション関係、クリエイティブ系、IT系といった企業が多く、都内でも有数の高賃料エリアです。今回はそんな青山エリアのオフィス事情についてご紹介します。
アクセス抜群、最先端を肌で感じられるオフィス環境
メインストリートである青山通りを中心に、日本オラクルやマイネットなどのIT系やハースト婦人画報社やダイヤモンド社などのメディア関連などの企業が青山にオフィスを構えています。また、青山は、赤坂、麻布とともに3A(スリーエー)エリアとも呼ばれ、国内外の投資家から熱視線を送られるエリアでもあります。
記憶に新しいところでは、フランスの冷凍食品専門店「ピカール(Picard)」やロサンゼルスの人気ハンバーガーレストラン「ウマミバーガー(UMAMI BURGER)」などの外資系ショップが日本で最初の店舗を出店したり、LVMHファッション・グループ・ジャパンやプラダ・ジャパンなどの外資系ブランドの日本法人がオフィスを構えています。
街のブランド性やステイタス性のほかに、人気が高い理由として、アクセスの良さが挙げられます。表参道駅は、東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線が乗り入れており、徒歩圏内にJR山手線原宿駅、東京メトロ副都心線明治神宮前駅があります。都内のどの方面に出るのも便利な場所です。
賃料は高止まり傾向!オフィス探しはじっくりと
青山エリアのオフィス平均賃料は、19.709円/坪と高止まりしている傾向にあります。周辺エリアに比べるとかなり割高です。(参考:東京オフィス検索)
しかし、青山エリアは元々の物件数が少ないことから空室率が低いことでも知られており、空室が出ても物件が公開される前に、希望者に決まってしまうのが実情のようです。青山エリアでいいオフィスを探す場合は、アンテナを広く張って、じっくり腰を据えて探す必要がありそうです。
2020年東京オリンピックに向けて、青山はますます進化する
2020年の東京オリンピックに向けて、青山周辺の開発が活発化してきています。青山ベルコモンズ跡地の開発、都営青山北町アパートを建て替える北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトなど、新たな文化、流行の発信地として青山が進化していくことが予想されます。
今後、ますます発展が見込まれる青山エリアに、サーブコープも拠点を構えています。青山パラシオタワー拠点は、青山通りと表参道の交差点近くという、まさに青山の中心に位置しています。抜群の立地、オフィス環境で、すぐにビジネスを始めることができます。青山周辺にオフィスを探している方は、サーブコープのレンタルオフィスも検討物件のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
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