初心者が知っておきたい!出張時の持ち物とビジネスホテルの選び方
「急に出張が決まったけれど、何を持って行くべきかわからず、困ってしまった!」「念のためにあれもこれもと持って行って、荷物が多くなりすぎてしまった!」……なんて経験はありませんか?出張に慣れているビジネスパーソンは場数を踏んでいるだけあって、荷物も必要最低限。かなり身軽で快適な印象です。そこで今回は、出張初心者でも快適に出張ができるよう、出張時に必要な最低限の持ち物やビジネスホテルの選び方をご紹介します。
出張時に最低限持っておきたいものとは?
国内出張であれば、持ち物は少なくて良いでしょう。ビジネスホテルには宿泊に必要なもの(シャンプー類や歯ブラシ・髭剃り・就寝着など)は常備されていますし、もし不足があったとしてもコンビニエンスストアで大抵のものは購入できます。1泊であればシャツや下着などの着替え、整髪料、化粧道具などの必要最低限のもの、そして仕事に使うノートパソコンや資料、乗り物のチケットさえ持っていれば大丈夫です。出張先でPCを使用する人は、電源アダプターを忘れないように注意しましょう。
出張時の基本的な持ち物
- 着替え(シャツ、下着、靴下)※2泊以上の場合は衣類を泊数分
- 整髪料。特に女性は化粧道具
- ノートパソコン、電源アダプター
- スマホなどの充電器
- 名刺
- 仕事関連の資料
- 乗り物のチケット類
- ホテルの予約確認書
宿泊するホテルは環境も確認して選ぼう!
出張で事前に確認しておきたいのは、宿泊するビジネスホテルの環境です。最近では、さまざまなサービスや充実した設備が用意されている使い勝手のいいホテルが増えています。ホテルを選ぶときは、仕事がはかどり、快適に泊まれるホテルを選びたいです。
そのために、ホテルの環境で確認しておきたいポイントは、広さはどれぐらいなのか(スーツケースがベッド以外の場所で広げられるのか)、 Wi-Fiは無料で利用できるのか、部屋にデスクはあるのかなどです。もちろんそれらに加えて、価格もチェックする必要があるでしょう。
なお、部屋で仕事をする場合、デスクの奥行45cm以上は必要です。資料を開く必要があれば横幅も広い方がいいでしょう。ホテルによっては、デスクの上にテレビが設置されている場合もあり、実際に使えるデスク幅が狭くなっていることもあります。さらに、インターネットに接続するためにはWi-Fi環境の快適さも調べておきたい点です。Wi-Fi通信が不安定なホテルや、LAN接続のみ提供しているホテルもあるので、事前に確認しておくと安心です。
ホテル環境の確認
- インターネット環境(Wi-Fiを無料で利用できるか)
- デスクの広さはどのぐらいか
- チェアはワーキング用なのか
- コンセントの数はいくつあるのか
- 朝食はついているのか
- 加湿器、空気清浄機の貸し出しの有無
- 女性専用フロアはあるのか
出張にはお得な「出張パック」を活用しよう!
出張時に利用したいのは、航空券やJRにホテルの宿泊予約をセットにした「出張パック」、「ビジネスパック」です。ネット購入ができ、バラバラに買うよりかなり割安でビジネスパーソンに人気です。今回はリアルタイムで空席情報が表示される便利なサイトをご紹介します。
お得な出張パック
- JTB 1名利用プランが多く、選びやすいのが特徴。往路と復路の発着駅を選択できて便利です。航空利用ではマイルを貯めることもできます。
- H.I.S シンプルなフリーステイプランが豊富。ANA・JAL利用のコースではマイルを通常の50%分貯めることができます。
- 日本旅行 「Wi-Fiが利用できる」「駅近」「禁煙確約プラン」「レディースプラン」などテーマ別プランを探すことができます。
- 阪急交通社 プランの検索が簡単で、同時にレンタカー予約や空港駐車場予約ができます。
サーブコープなら出張時もワークスペース利用でき便利!
サーブコープのレンタルオフィスやバーチャルオフィスをご利用いただいている方であれば、出張時にサーブコープのコワーキングスペース内にあるワークスペースを無料で利用することができます(1日最大3時間まで)。サーブコープでは、ホテルや公共スペースのフリーWi-Fiとは異なり、高度なセキュリティを備えたWi-Fiなので、ウイルスに感染したり不正侵入されたりすることもなく安心です。万全のWi-Fi環境と快適なワークスペースで、出張時も仕事がはかどることは間違いありません。
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