バイリンガル秘書おすすめ!ビジネス英語のワンフレーズ 会話編~アポイントメントを取る~
みなさん、こんにちは。丸の内郵船ビルディング拠点の秘書、Yunaです。お互いの表情や身振り手振りが見えない、電話でのコミュニケーション。電話での英会話に慣れないうちは焦ってしまい、頭の中が真っ白になってしまうこともありますよね。今回は、電話でアポイントメントを取る際に使いたい、英語のワンフレーズをご紹介します。Let’s try!
「アポイントメントを取る」際に使いたい、英語のワンフレーズ
“Would you be available at 11 a.m. on May 19?”
商談の基本は、まずは相手とお会いすること。そのためには、アポイントメントを取る必要があります。今回、「アポイントメントを取る」ためにおすすめしたいワンフレーズは、こちら。
(5月19日午前11時のご都合はいかがでしょうか)
ビジネスシーンでは、“I want to”よりも丁寧な印象を与える“I would like to”を使いましょう。
なお、海外では、日本のように「ご挨拶目的のアポイントメント」は通用しないため、以下のようにアポイントメントの目的やメリットを必ず相手に伝えます。
I would like to present our new project/service/product which you might be interested in.
(御社のお役に立ちそうな新しいプロジェクト/サービス/商品をご紹介したくお電話しました。)
商談のアポイントメントが取れたら、日時を含めて、商談内容を改めてメールで共有した方がお互いに安心です。以下のフレーズを使いましょう。
I will Email you with the details.(詳細はメールいたします)
動画を見て、発音してみよう!
プロフィール
Yuna秘書(サーブコープ拠点/丸の内郵船ビルディング)
【略歴】
3~10歳までは日本、その後は高校卒業まで韓国で過ごし、大学入学を機に再び日本に戻りました。サーブコープでの秘書歴は2年になりました。
【話せる言語は?】
日本語、韓国語、英語
【海外経験】
小・中学生の頃に、アメリカのボストン、シアトルで計5ヶ月間ホームステイしました。
【外国語ができて良かった!と感じたエピソードは?】
各言語の細かいニュアンスが理解できるため、感情を共有しやすいところです。
【なまりや業界特有の言い回しなど、言語にまつわるちょっとした裏話があれば】
アメリカとイギリスでは、表現が異なる英単語がたくさんあります。文化圏によって意味が異なる英単語に注意しましょう。
【ビジネスで英語を使う際のコツとは?】
「話す速度が速い=上手」ではないことを常に意識して、単語ひとつひとつを伝わりやすく発音することが大切です。
また、日本のビジネスシーンでは、長い文章が丁寧な印象を与えることもありますが、海外のビジネスシーンでは、より簡潔に用件を伝えた方が好感を持たれます。謙遜という文化もあまりないので、褒められたら素直に感謝し、自分の能力や魅力を率直にアピールすることをお勧めします。
【印象に残っている、英語に関するエピソードは?】
初めてシアトルにホームステイした際、英語も上手く聞き取れず、慣れない青い目に緊張してしまい、とりあえず何でも「YES」と答えていたら、ホストファミリーに出身国を勘違いされていました。そのことに気づいたのは、だいぶ時間が経ってから。
分からないことは素直に分からないと伝えるべきだと学びました。ビジネスシーンでも英語が聞き取れなかった場合は、ためらわずにすぐ聞き返すほうがトラブルを回避できます。