バイリンガル秘書おすすめ!ビジネス英語のワンフレーズ 会話編~ミーティングや会議で意見を発信する~
みなさん、こんにちは。5月に東京のトライセブン ロッポンギ拠点から、大阪のヒルトンプラザウエストオフィスタワー拠点に異動したMiyukiです。
さて、ビジネスシーンにおいて、日本と欧米で大きく違うもののひとつが「ミーティング(会議)」です。欧米式のミーティングは少数精鋭のディスカッションの場とされ、全員が積極的に発言するのが通常です。積極的に発言しなければ、仕事をサボっていると思われてしまうことも。そこで今回は、ミーティングで自分の意見を発言する際に使えるワンフレーズをトライセブン ロッポンギ拠点からご紹介します。
ミーティングで自分の意見を発言する際に使いたい、英語のワンフレーズ
“If I may interject for a moment,”
活発に意見が交わされるミーティングの場面で自分の意見を発信するには、ちょっとしたコツが必要かもしれません。時には人の話を遮ることも必要で、その場合は言い方やタイミングが重要です。相手の気持ちを害さずに、話に割って入るための便利なワンフレーズが、こちら。
(少しだけよろしいですか?/お話の途中、失礼いたします)
たとえばミーティングで話が脱線した場合には、以下のように使います。
If I may interject for a moment, I would like to discuss the last slide.
(お話の途中に失礼しますが、最後のスライドについて話し合いたいです。)
上記の場合、会話を中断する代わりに、自分たちが話し合うべきトピックを明示しているのがポイントです。相手の話を中断したい時に使える丁寧な言い方として、他にも下記の言い方があります。
Apologies for interrupting,
Excuse me for interrupting,
(お話の途中に失礼します)
日本の会議では、発言している相手の話が終わるまで黙っているのが一般的ですが、海外では適切なフレーズを使えば、相手の話を遮ることも失礼にはなりませんので、ぜひ活用してみてください。
実は失礼な表現だった!?使い方を注意したいフレーズ
相手に内容がきちんと伝わっているかどうか確認する際に、
“Do you understand? ”
を使っていませんか?これは、日本語の「わかりますか?」を直訳した表現ですが、実は、大変失礼な言い方なんです。
”Do you understand?”は「理解していますか?/本当にわかっていますか?/私の話についてきていますか?」というニュアンスを含み、大人が子供を叱る時によく使われるフレーズです。
ビジネスシーンで相手が自分の発言を理解しているかどうか確認したい時は、
“Am I making sense?”
“Does it make sense?”
(ご理解いただけますか?)
などを使うようにしましょう。
ちなみに、欧米では、眠くなった場合は席を立って会議に参加したり、何か食べながら会議に参加するのもOKだと聞いたことがあります。国によってこんなにもスタイルが違うなんてびっくりしますよね!
動画を見て、発音してみよう!
プロフィール
Miyuki秘書(サーブコープ拠点/ヒルトンプラザウエストオフィスタワー)
【略歴】
医薬品商社の営業を2年経験し、秘書業務はサーブコープでゼロからスタートしました。オフィスアシスタント、受付、秘書業務を経験し、5年目になります。そして、この5月からトライセブン ロッポンギ拠点から、大阪へ!今夏オープン予定の新拠点『本町南ガーデンシティ』がオープンするまでの間、大阪のヒルトンプラザウエストオフィスタワー拠点に勤務しています。
【話せる言語は?】
日本語、英語
【海外経験】
大学時代1年間、オーストラリア・シドニーに留学しました。
【外国語ができて良かった!と感じたエピソードは?】
世界のニュースを身近に感じたり、インターネットで最新の情報をいち早く知ることができる点や、海外からインターネットで気軽に買い物ができることですね。
【なまりや業界特有の言い回しなど、言語にまつわるちょっとした裏話があれば】
日本人が言いがちなOkay, Yes, Uh-huh などの相槌ですが、快諾していると思われてしまう可能性が高いため、頻繁に使わない方が良いそうです。
【ビジネスで英語を使う際のコツとは?】
英語に限ったことではありませんが、よく理解できていない話をそのままにせず、理解できるまでは何度も確認することが大切です。Could you repeat it to me, please?など、いくつか自分の中にストックしておくと良いと思います。
【印象に残っている、英語を使った案件とその理由は?】
サーブコープにご入居されている海外のお客様が荷物を発送しようとした際、言語の関係で日本の業者とのやりとりがスムーズにいかずお困りでした。私の方で代替業者を提案し、手続きを代わりに請け負ったところ、当初の費用よりもはるかにコストが削減できました。荷物の発送が完了した時は、とても嬉しく感じました。