満足しているのは、ロケーション・サービス・設備など総合的なクオリティの高さ!
【ユーラシア・グループ】日本オフィス代表 坂口 恵様
サーブコープでは、日本国内だけでも24拠点のレンタルオフィスやバーチャルオフィスを構えています。ご入居される企業は、起業したばかりの方から外資系企業の日本支社まで、さまざまです。外資系企業の場合、一人で日本支社の立ち上げをされることが多く、バイリンガル秘書のサービスを理由にサーブコープを選んでいただくことが多くあります。
そこで今回は、丸の内トラストタワー本館のレンタルオフィスをご利用いただいている、ユーラシア・グループの日本オフィス代表である坂口恵さまに、サーブコープでの支社立ち上げについてお話を伺います。
サーブコープの決め手は、身一つですぐに仕事ができる即時性
――サーブコープとの出会いはいつでしたか?
私はユーラシア・グループに入社する前にもいろいろな企業で仕事をしてきました。直近では、アメリカのサンフランシスコに本社があるITソフトウェア系企業の日本法人を手伝っていました。その法人はとても若くて小さな組織。日本でオフィスを開いた時は、当然少人数だったため、まずサービスオフィスを借りる必要がありました。
いくつか主だったところを探している中で、サーブコープも候補にあがっていましたが、結局コストやバジェットなどの関係で、ほかのレンタルオフィスを借りることになったと聞きました。当時勤めていた会社のヒストリーの中で、サーブコープの名前を耳にしたというのが最初の出会いです。
――今回サーブコープに入居を決めた理由はありますか?
ユーラシア・グループは、日本でのベースなしにゼロからスタートしていますが、日本のクライアントはすでに50社あります。また、絶えずNYからの出張者も来る状況で、いち早く拠点を設けて、できるだけ無理のない形でビジネスをスタートさせたいと考えました。そうなると、ロケーション的にもサービス的にも設備の総合的なクオリティでも、しっかりとしたところでスタートするのが効率的です。サーブコープは、すぐにスタートできるという即時性でベストな選択だと判断しました。
――決め手は何でしたか?
一番はこちらからの問い合わせに対するレスポンスの正確性、迅速性、フォローアップのキメの細かさです。あとは日本のクライアント企業の7-8割は丸の内の近辺に所在しているので、丸の内トラストタワー本館がベストなロケーションであるというのも大きなポイントでした。設備のクオリティ、常駐していらっしゃるスタッフみなさんのサービスのクオリティなどを総合的に判断した結果です。
――オフィスを選ぶ際に解決したい課題や問題点は、サーブコープで解決されましたか?
まず、一人のオフィスとしてスタートするので、スペースはそれほど広い必要はありません。ただ、電話対応や秘書、仕事に必要なインターネットアクセスを含めた施設などはすぐに必要です。身一つでその日からオフィスとして稼働できる、完成されたパッケージは素晴らしいですね。
――どのようなサービスを利用していますか?
電話応対とバイリンガル秘書サービスをお願いしています。今後はさらに秘書さんにお願いする業務も増えてくると思います。忙しい時に業務サポートをしてもらえるので、安心して仕事ができます。
――今後、秘書サービスをどのように利用したいですか?
これから社員を増やす予定があるので、一人で活動している今とは秘書サービスへの期待度も変わると思いますが、緊急に大量の資料を整えなければならない時やデータベースの整理などをやっていただきたいと考えています。
――サーブコープオフィスの中で気に入っているところはどこですか?
独立性が高く、遮蔽性もあってオフィスのクオリティが高いので、落ち着いて仕事ができます。設備のメンテナンスも行き届いていますし、パントリーサービスは特に充実しています。
また、スタッフのクオリティがとても高いですね。みなさんとてもプロフェッショナルで、利用者のニーズを察して、アテンティブに対応していただけています。ビジネスにとってクリティカルな電話応対も安心してお任せできます。
日本に本腰を入れる決断とともに、サーブコープを選んだ
――展開されている事業内容についてお聞かせください。
ユーラシア・グループは、1998年に政治学者のイアン・ブレマーが作った政治リスク専門のコンサルティング会社です。本社はニューヨークにあり、全世界に140人ほど社員がいます。社員の約半数が世界各地の地政学リスク、ジオポリティカルリスクを分析して、その分析内容を企業に提供するアナリスト。東京オフィスでは、アナリストが作成した政治リスク分析レポートを日本の新たな企業クライアント向けに提供していくための、ビジネスディベロップメント活動を中心に行っています。
政治リスクとビジネスがどう繋がるかというと、新興国を中心に海外展開されている企業にとっては、その国の政権が頻繁に変わったり、外資に対する政策が突如方向転換して閉鎖的になったりすると、ビジネスの安定性に大きなインパクトを残します。そこで、新興国を中心に政情が不安定な国のビジネスリスクの一環として、進出する前にしっかり把握しておきたいという企業が増えているわけです。そういう企業のニーズに対応する形で、こういった分析サービスを提供しています。ただ、Brexitやトランプ政権誕生で、今年は先進国リスクについてのお問い合わせが増えています。
――日本に進出することになった理由は?
全世界に300社ほどクライアントがいますが、そのうちの約50社が日本のクライアントです。これまでは、日本にオフィスがなかったので、ニューヨーク本社にいる日本人のスタッフが、頻繁に日本に来ては、新規のビジネスを開拓するという方法を採っていました。ここ数年、日本のクライアントも増えてきたこともあり、現地にスタッフを置き、本腰を入れてクライアント開拓をするという方針が決定し、日本にオフィスを出すことになりました。2015年6月に私が採用され、翌月から東京のオフィスをスタートし、現在に至っています。今まだ立ち上げ期ですが、近々一人増えて、今年中に社員を数名増やす予定です。
――これからもしばらくレンタルオフィスを利用する予定ですか?
これからの拡張の度合いにもよります。必要なオフィススペースやコストなど総合的な検討の中で、しばらくはレンタルオフィスでいいという発想も出てくるかもしれません。それは今後の拡張のスピードとレベルによって、決まることだと思います。
――レンタルオフィス内での他企業との交流はありますか?
サーブコープが主となって、折に触れて、イベントを企画していただいているのですが、まだ参加できていません。でも相互の交流の機会を多くご提供いただけるのはありがたいと思っています。
――今後サーブコープを利用する中で要望はありますか?
会議を頻繁に開いているので、小ぶりな会議室が2つほどあるといいですね。予約が取りやすくなるとさらに使い勝手が良くなると思います。あとは受付時間がもうあと30分長くなったらうれしいです。設備や営業時間のフレキシビリティが今後ありうるのかというのは関心を持っています。
担当の恵里香秘書より
【主なサポート業務】
外線電話の対応、打ち合わせで使用される資料の準備・印刷
【配慮していること】
お電話対応の際、国外のお客様や国内の大手企業様、メディアからのお電話が多いため、良い印象を持っていただける対応を心がけております。言葉遣いに細心の注意を払い、声の笑顔を意識しながら対応しております。
【坂口さまとの印象的なエピソード】
いつも素敵な笑顔で紳士的に接してくださる坂口さまに、スタッフ一同エネルギーをいただいております。また、キッチンで他のお客様と交流している場面でも、社交的でフレンドリーな一面を垣間見ることができます。サーブコープの秘書や、他のオフィス利用者様と、とにかく人と関わる時間を大切に、楽しんでいらっしゃる姿が印象的ですね。
サーブコープでは、外資系企業様の日本拠点として、または海外との取引がある企業様に最適な、バイリンガル秘書によるサービス付きのレンタルオフィスをご提供しております。ぜひお気軽にご連絡を。(詳細はこちら)