初詣や起業時におすすめ!商売繁盛のご神徳がある神社4選<福岡編>
サーブコープのレンタルオフィス付近にある「企業の守り神」や「商売繁盛の神」が祀られている神社を、エリア別にご紹介していく連載企画の第二回目。「大阪編」に続き、今回は「福岡編」をお届けします。
■宮地嶽神社(福津市宮司元町7−1)
「福岡で商売繁盛といえば『みやじだけさん』」。毎月行われる「ついたち参り」には、午前零時の日付が変わった瞬間から、その月の商売繁盛を祈願する人々が全国各地から大挙し、正月大祭のような大きな賑わいを見せるほど、商人にとっては“欠かせない”神社として篤い信仰を集めています。
また、ついたち参りでは、ご祈祷を受けた際に月ごとに「月参り御幣カード」と「ごえんだま」が授与され、それをお財布に入れることで、その月のご神徳をお受けすることができるといわれています。“ご縁”と肌身離れぬ状態にあれば、あなたの会社の成長と発展は間違いなし!?
■十日恵比須神社(福岡市博多区東公園7−1)
大阪編では、「今宮戎神社」と「堀川戎神社」という、商売繁盛の「えびす様」を祀る神社を紹介しましたが、福岡のえびす様といえば「十日恵比須神社」。そのご神徳は言わずもがなといったところですが、同神社は、縁結びの神様である「だいこく様」も祀られている、商売人にとってはとても縁起の良い神社です。商売繁昌祈願の正月大祭(1月8日~11日)と、神恩感謝の秋季大祭(10月9日・10日)に参拝し、えびす様との関係を密に結びたいところです。
■筥崎宮(福岡市東区箱崎1-22-1)
宇佐神宮(大分県宇佐市)、石清水八幡宮(京都府八幡市)とともに日本三大八幡宮に数えられる「筥崎宮」。年頭(正月仕事始め)には、旧年中の御加護に感謝し、新年のさらなる社運隆昌を祈る「年頭特別祈願祭」が行われており、地元住民を中心に商売繁盛を祈願する人たちが大挙しています。
また、筥崎宮といえば、1月3日に行われる「玉取祭(玉せせり)」が有名。同祭は、触れると“悪事災難を逃れ幸運を授かる”といわれる木製の玉をめぐり、締め込み姿の競り子達が、争奪戦を繰り広げるという一大祭。“悪事災難を逃れ幸運を授かる”とは、商売においては何とも心強いもの。年頭特別祈願祭と合わせて足を運んでみては?
■櫛田神社(福岡市博多区上川端町1−41)
地元民からは“お櫛田さん(お櫛田さま)”の愛称で呼ばれ、篤い信仰を集める「櫛田神社」は、不老長寿や商売繁盛の神様として崇められている博多の総鎮守。本殿の地下からは「霊泉鶴の井戸」と呼ばれる霊泉が湧き出ており、「一口目には自分、二口目には家族、三口目には親類縁者の不老長寿」を祈って三口でいただくと、ご利益があるとされています。ご自身とともに、あなたの会社の不老長寿を実現させるためにも是非。
福岡には、初詣時に3つの神社に参拝する「三社参り(三社詣)」という風習があります。“地回り”を大切にするのであれば、年始には商売繁盛や社運隆昌を祈り、今回紹介した神社を含め三社参りをするのもよいのではないでしょうか。各界に第一線で活躍する著名人を多数輩出している福岡県ですが、それは彼らがご当地の強力なご神徳を授かっているからなのかもしれませんね。
※参照元
宮路嶽神社
https://www.miyajidake.or.jp/
十日恵比須神社
https://www.tooka-ebisu.or.jp/
筥崎宮
https://www.hakozakigu.or.jp/index.php
櫛田神社
https://www.hakatayamakasa.com/kushida.html