猛暑を乗り切ろう!夏バテや熱中症予防にオススメの冷却グッズ&グルメ
まだまだ全国的に猛暑が続き、熱中症問題も深刻になっています。今回は、外回りの多いビジネスパーソンにオススメしたい、夏バテ防止に効果的・持ち運びも楽なグッズをご紹介。熱でだるくなった身体をリフレッシュしてくれるアイテムから、冷えすぎによる夏バテ悪化の対処法もチェックしましょう。
絶叫クールに心惹かれる!猛暑を乗り切るマストアイテム
外回りで汗ダクの身体を瞬間冷却!クール感が長続きするGATSBYの「クレイジークールボディウォーター」は、便利なスプレータイプ。逆さまにしても使えるので、背中や首など、狙ったところをピンポイントで冷却できるのも嬉しいですね。汗をかくたびにシュッと一吹きするだけでクール感がよみがえり、さらに風が当たるとクール感MAXに。夏の満員電車も快適に過ごせること間違いなしです。
香りはアイスフルーティ、アイスオーシャン、アイスシトラスの他、男性に人気の無香料タイプも。「これがないと夏を乗り切れない!」というクレイジーファンも続出です。
ギャツビー「クレイジークール ボディウォーター 無香料 」170mL
希望小売価格:756円(税込・2018年7月26日時点)
ウェブサイト:https://www.gatsby.jp/product/bodycare/body-water/
扇風機には見えない、スタイリッシュな持ち運びファン
暑い時に助かるのは、やっぱり「風」!大作商事のパーソナル扇風機「マイファンモバイル」はシーンに合わせた使い分けができて便利です。デスクワークの時は裏面にあるスタンドを立てて置き型扇風機に、外を歩く時は首にかけて風をあてれば、効果的に体温をクールダウンできます。風量も2段階調節が可能。
ファンには直接触れることができない設計で、子どもが使用しても安心です。強い力がかかると外れる「ブレイクアウェイカプラー式」のストラップを採用、背面にはクリップも付いているため固定ができるなど、安全面の配慮が嬉しいですね。通勤・通学はもちろん、スポーツ観戦や花火大会の強い味方です。
大作商事「マイファンモバイル」
重さ(電池を入れた状態で)140g
希望小売価格:1,200円(税別・2018年7月26日時点)特許番号第6046123
ウェブサイト:https://www.daisaku-shoji.co.jp/p_myfanmobile_n.html
デスクの下で病みつきの刺激、靴下の臭いもブロック!
グラフィコ「フンデオ」は、靴下やストッキングの消臭と除菌に加え、足裏マッサージできる新感覚の消臭スプレーです。凸凹のあるヘッド部分はワンタッチでスプレーとマッサージ器具に切り替えが可能。デスクの足元に置き、ワンプッシュで気になる足の臭いを消臭してくれる上、足裏マッサージができます。冷却機能もあるので、足裏がヒヤッとして気分もリフレッシュできるでしょう。
デスクワークで浮腫んだ足は、清涼感とマッサージでスッキリ軽やか。外回りで疲れた足や気になる臭いも瞬間消臭で爽やかに。仕事終わりにお座敷で乾杯……なんて展開になっても心配なしです!
グラフィコ
「フットメジ フンデオスプレーM スーパークール」95g
希望小売価格:924円(税抜・2018年7月26日時点)
ウェブサイト:https://www.foot-medi.jp/
身体の冷えに要注意!「夏カイロ」活用がオススメ
暑ければ暑いほど、冷たいものを飲んだり、冷房が効いた部屋にいる時間が長くなりますが、身体が冷えすぎてしまうと体調不良を起こす原因にもなります。冷房の効きすぎた部屋で長時間過ごすような人には、「夏カイロ」もオススメです。
内臓型冷え性になると、手足は温かいので冷え性と気づきにくいですが、食欲不振や不眠、胃腸の調子が悪い、トイレが近いなどの症状を感じたら夏カイロ試してみては。腸を温めることで、体調不調の改善につながります。下腹部(おへその下、指4本分の「丹田」というツボ)がオススメ。
kowa「ホッカイロ貼るタイプミニ」
希望小売価格:10個600円(税抜・2018年年7月26日時点)
ウェブサイト:https://hc.kowa.co.jp/hokkairo/
熱中症予防には、日本人のソウルフード「梅干し」が最強説!?
おむすびのマストアイテム「梅干し」が熱中症予防に効果的ってご存知ですか?大量に汗をかくことで失われやすい体内の塩分やミネラルを、最も効率よく摂取できる食べ物が、日本人の代表的ソウルフード・梅干しです。
梅干しは、梅に含まれている豊富なミネラルと塩が補給できるという、熱中症対策にもってこいの食品。 また、クエン酸も多く含まれるので、疲労の原因となる乳酸の発生を抑え、疲労回復効果もあります。熱中症だけでなく、夏バテ防止にも積極的に活用したい助っ人です。
そして、健康を気遣うビジネスパーソンが意識したいキーワード「ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)」。
ピロリ菌は、胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの胃の病気に深く関わっていることが明らかにされています。それらの予防にも梅干しは効果的。「梅リグナン」という成分が、ピロリ菌の増殖を抑制する働きがあるといわれています。
梅干しは、外回りで汗を沢山かいた時や、ゴルフなどスポーツ後の塩分補給に最適です。梅の酸っぱさで食後の口の中もスッキリ、唾液の分泌によりドライマウスや口内細菌、口臭予防にもつながります。
食品の「陰陽」とは?食べ物のパワーで体内温度を整える
マクロビオティックや漢方の世界には、身体を冷やす「陰性食品」と身体を温める「陽性食品」があります。陰性食品は、南国で育つ「夏」が旬なもので水分量が多い傾向にあり、陽性食品は、北国で育つ「冬」が旬なもので、水分量が少なく塩気が強い特徴があります。
この考え方を食生活に取り入れると、実は体調管理にとても役立ちます。難しく考える必要はなく、冷えを感じる時は、紅茶やウーロン茶など身体を温める作用のある発酵茶葉のお茶を飲み、逆にクールダウンしたい時は身体を冷ましてくれる緑茶やコーヒーを飲むと火照った身体が楽になります。
<メニュー例>冷やし中華、カレー、生野菜サラダ、酢の物、冷奴夏の定番メニュー「冷やし中華」は、冷たい小麦の麺に夏野菜、さっぱりした酢のタレと陰性食材のオンパレード。熱をもった身体を冷やしてくれる一押しメニューです。インドの国民食「カレー」は、暑い国を快適に過ごせるよう陰性のスパイスを多用して身体を冷やす工夫がされています。カレーの辛さで一時的に体温を上げ発汗させることによって体温を下げ身体を冷やしていきます。
<メニュー例>味噌汁、納豆巻き、おでん、煮物、ひじき
「医者に金を払うよりも、味噌屋に払え」と江戸時代のことわざにあったほど健康効果の高い味噌は、腸の調子を整え身体を温める効果があります。食物繊維、カルシウム、鉄分、ヨウ素など美容効果も高いひじきは、「芽ひじき」ではなく、身体を温める効果のある「長ひじき」を、塩気を効かせて食べるのがオススメです。
この夏、自分の身体は自分で守る!外側だけでなく内側にも気を配り、猛暑を乗り切りましょう。