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士業の独立にレンタルオフィスがおすすめ! 弁護士や行政書士、税理士が選ぶポイントは?

    独立する弁護士が法律事務所を開設するのにかかる費用は、自宅開業なら50万円、執務場所を自宅以外に用意する場合で100~300万円と言われています。(※)

    立地やオフィスの面積はもちろん、自宅で開業したり、レンタルオフィスを活用したり、一般的な賃貸オフィスを借りて開業したりとオフィスの形態によっても初期費用や月々のランニングコストは異なります。

    本記事ではレンタルオフィスを活用して開業する場合のメリットをご紹介。弁護士や行政書士など、多くの士業系のお客様にご利用いただいているサーブコープのオフィスサービスについて解説します。

    士業の開業にオフィスが必要な理由

    税理士、司法書士、行政書士、弁護士といったいわゆる「士業」の開業に必要なオフィスには法律で定められた決まりがあります。士業によって細かい登録要件は若干異なりますが、基本的に独立性を確保した実際の拠点と一致した住所地での開業が必要です。

    そもそも、士業は守秘義務のある機密性の高い情報について顧客と相談するビジネスですから、信頼感を醸成する印象面や利便性の面から、オフィス選びは慎重に行う必要があります。

    この開業時の事務所選びにレンタルオフィスを利用することで、費用を抑え、しかも一等地での開業が可能になります。具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。

    6つのメリット|士業事務所の開設にレンタルオフィスがおすすめ

    士業開業にあたり、事務所を構えるにはいくつかの選択肢がありますが、選びやすいのは「自宅」「レンタルオフィス」「賃貸オフィス」のいずれかを利用する方法です。

    それぞれメリットとデメリットがありますが、自宅のスペースを利用するのが一番手っ取り早く、また費用をかけずに開業できるメリットがあります。ただし、自宅住所を公開することでプライバシーの問題が発生し得るといったデメリットもあるでしょう。
    また、自宅が賃貸物件の場合は、契約によっては事業用に使用できない場合もあります。

    賃貸オフィスを借りて開業するケースはどうでしょうか。顧客からの信用を得るという点ではベストかもしれませんが、立地を優先すると初期費用やランニングコストが高額になるため、独立当初は駅から遠かったり、ビルが新しくなかったりと、悪条件の中から物件を選ぶことになるかもしれません。

    いまあげたプライバシーの問題やオフィス条件の課題をクリアしてくれるのが、レンタルオフィスを活用するという選択肢。代表的な6つのメリットを解説していきます。

    1. 初期費用を抑えられる
    2. 契約したその日から業務を開始できる
    3. 会議室を必要な時だけ利用できる
    4. 受付や窓口担当を雇用しなくてもいい
    5. 電話代行サービスを利用できる
    6. ビジネス一等地に事務所を持つことができる

    初期費用を抑えられる

    オフィスを借りる場合、初期費用は一般的なオフィスであれば敷金(保証金)、礼金、仲介手数料がかかり、家賃(月額利用料)の8ヶ月分以上、物件によっては15ヶ月分以上がかかる場合もあります。さらに内装工事費用なども発生するでしょう。
    一方、レンタルオフィスであれば、礼金、仲介手数料はかからない場合が多く、敷金は月額利用料の1~2ヶ月分が相場です。
    はじめにオフィスを取得するための費用は、レンタルオフィスの方が低く抑えられるのがわかります。
    またレンタルオフィスは内装工事が必要ありませんし、基本的に個室スペース以外のラウンジや会議室は共用エリアで、コピー機やインターネット環境といったインフラのコストも個人で負担する必要がない分、圧倒的なコスト削減につながります。

    契約したその日から業務を開始できる

    オフィス家具やOA機器、インターネットなど、仕事に必要な設備がはじめから整っているため、契約したその日から業務に集中できます。賃貸オフィスの場合、物件の下見からレイアウトの決定、家具やインターネット環境の準備に数週間から数カ月かかります。こうした手間が省けるのがレンタルオフィスの大きなメリットです。

    会議室を必要な時だけ利用できる

    顧客との面談に欠かせない会議室ですが、スペースを確保するためには月々のランニングコストがかかります。使用していない時間が多ければ、経費がもったいないですよね。貸会議室のあるレンタルオフィス を選べば、来客時や社員同士でミーティングをしたい場合など、必要な時だけ利用できるのでコスト削減にもつながります。

    窓口担当を雇用しなくてもいい

    電話応対や、来客対応をする受付スタッフがいるレンタルオフィスを選べば、秘書的な役割をする人材を雇用する必要がなく、人件費を抑えることができます。秘書の平均時給は2,000円前後と言われているため、直接雇用の場合1カ月で約30万円程度の人件費が生じます。経費削減のため自分で事務をこなす場合、本業に影響がでる恐れがあります。秘書サービスを提供しているレンタルオフィスを選ぶことをおすすめします。

    電話代行サービスを利用できる

    少数精鋭の事務所なら、特に電話代行サービスの利用をおすすめします。このサービスは会社にかかってきた電話に応対したり、電話を転送したりしてくれるため、大切な連絡を取りこぼすことがなく便利です。電話に対応するための社員を雇う必要もありません。ただすべてのレンタルオフィスが電話代行サービスを提供しているわけではないので、事前の確認が必要です。

    ビジネス一等地に事務所を持つことができる

    東京で言うと弁護士事務所が多いのは千代田区や港区と言われていますが、そうしたエリアの賃貸オフィス物件で事務所を開業するには、賃料だけでランニングコストが高額になってしまいます。一人で独立する場合は、小さな物件を探すこと自体が困難です。ビジネス一等地にあるレンタルオフィス を選べば、たとえ一人でも東京地裁や霞が関に近い場所で開業するのも夢ではありません 。

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    士業に合ったレンタルオフィスの選び方

    上記のメリットを最大限活かせる、士業の事務所開業にピッタリのレンタルオフィスの選び方について紹介します。

    1. アクセスの良さ
    2. 周辺環境の良さ
    3. 会議室が利用できる
    4. 業務ができる個室がある
    5. セキュリティ対策
    6. 防音対策
    7. ハイグレードビルと内装
    8. 行き届いた清掃・メンテナンス

    アクセスの良さ

    顧客が新しく取引先候補の事務所を探す時に入力する「〇〇事務所 地名/駅名」というキーワードで検索結果に表示されることは、新規獲得に重要です。最寄りがターミナル駅、駅直結ビルなど顧客がメリットに感じやすいアクセスの良さが「売り」になります。

    周辺の環境の良さ

    税理士事務所であれば税務署、弁護士事務所なら裁判所、社会保険労務士なら社会保険事務所など、業務上重要な環境を選ぶことはイメージアップにも業務効率にも良い影響が出るでしょう。オフィス街としての信頼度を感じさせる立地も有効です。

    会議室が利用できる

    「普段は一人の執務スペースがあれば十分だが、複数人の同行者がいる顧客との打ち合わせでは広めの会議室を使いたい」……こんな時のために定員数の選択肢が豊富な会議室があることは士業のレンタルオフィス選びの必須条件と言えるでしょう。

    業務ができる個室がある

    レンタルオフィスの中には、個室サービスのないコワーキングスタイルが中心のタイプもあります。士業事務所に求められる独立性を担保できるか実際に見学して確かめましょう。

    セキュリティ対策

    顧客の個人情報や守秘義務に関わる書類を安全に保管すること、インターネットのセキュリティレベルが高いこと、部外者の立ち入りの可能性が低いことなど、セキュリティのチェック項目は少なくありません。どのような対策をしているか必ず確認しましょう。

    防音対策

    「隣室の会話がハッキリと聞こえてきて、こちらの声も筒抜けではないかと不安になる」「駅前立地はいいが、外部がうるさすぎて業務に支障がある」このようなストレスを回避するためには、そもそも建物の防音対策が必要です。時間帯を変えて複数回見学するのがおすすめです。

    ハイグレードビルと内装

    「相談にやってきたけれど、あまりのビルの古さと設えの汚さにここでよかったのかと不安になる」……ハードボイルド小説の出だしにありそうなシーンですが、やはり依頼者にとって事務所の構えは安心感に大きな影響を与えます。

    清掃・メンテナンスが行き届いている

    調度品が立派でも、清掃・メンテナンスが行き届かない施設は信頼度が下がってしまいます。特に、給湯スペースやトイレなどは必ず立ち寄ってください。室内にスタッフが常駐していれば、急にコーヒーをこぼすなどのアクシデントがあってもさっと対応できます。

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    レンタルオフィスを選ぶ際の注意点

    住所地や価格のほかに、レンタルオフィスを選ぶ際に必ずチェックしておきたい注意点があります。入居後に必要なサービスがないこと気付き、泣く泣く移転することになれば各種登記の変更だけでも大変です。忘れずに確認しておきましょう。

    • 利用可能時間……24時間利用可能なタイプから、時間制限があるタイプまで実はさまざまです。締切厳守なお仕事が多い士業の執務を完遂できるレンタルオフィスが必要です。
    • コピー、FAXなどの設備……コピーやFAXはオフィス業務の必需品と言えます。しかし、例えばコピー機が業務用ではなく一般家庭向けの民生規格だった、FAXは各社で共有の番号利用だったなど、求めるレベルに達しないケースに注意が必要です。
    • 利用できるサービスの種類……ロッカー、秘書サービス、会議室など、レンタルオフィスにはさまざまな付加サービスがあります。それらが基本料金に含まれているのか、対応できない時間はあるのか、混雑状況はどの程度なのかといったことで、便利さが大きく変わります。
    • 法人登記ができるか……士業の事務所利用にとって、最も影響が大きい注意点です。一部のレンタルオフィスには法人登記利用不可のタイプもあります。
    • インターネットの利用……単にwi-fiが利用できれば問題ないとお考えではありませんか?安定した速度がでるか、他社と共有しないインターネット回線を確保できるかなど、IT環境こそ重要な比較ポイントです。

    サーブコープのレンタルオフィスがなぜ士業に人気なのか

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    士業事務所として利用されるお客様も多いサーブコープのレンタルオフィス。サーブコープの営業担当者にサービスの詳細について聞きました。

    Q. サーブコープを利用されている士業系のお客様の職業を教えてください。
    A. 弁護士、行政書士、税理士 、社会保険労務士、公認会計士のお客様に多くご利用いただいております。

    Q. 士業事務所だからこそ、サーブコープがおすすめといったサービスの強みはありますか。
    A. サーブコープが強くこだわっていることの一つに、立地やビルのグレードがあります。国内に30拠点ありますが、すべてビジネス一等地にあり、またAグレードビルに入居しているため高級感もあります。

    顧客からの信頼性が特に大切な士業の方にとって、洗練されたオフィスを持つことはビジネスにもプラスに働くのではないでしょうか。

    Q. サーブコープは秘書の人材育成にも力を入れているんですよね。
    A. そうです。サーブコープのフロアに一歩踏み入れると、受付スタッフの教育がしっかり行き届いているなと感じていただけると思います。

    独自に開発した研修プログラムを受けているため、社会的関心の高い「コンプライアンス」の基本も習得しています。お客様から、「重要な場面でも、安心してクライアント対応を任せることができる」と高評価をいただいています。来客応対が好印象であれば、士業のクライアント様への信頼にもつながります。

    Q. 秘書サービス のほかにおすすめのサービスはありますか。
    A. 士業のクライアント様には「インターセプト」という電話取り次ぎサービスが大変おすすめです。

    顧客との面談や移動での外出が多いと思いますし、また専門的な業務には集中する時間が必要だと思います。電話応対をサーブコープの受付担当にお任せいただくことで、大切な電話も取りこぼすことなく、また作業を中断することなく集中して業務に取り組んでいただけます。

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    オフィス利用者に聞いた! サーブコープの魅力とは

    最後に、サーブコープをご利用中のお客様からいただいたコメントをご紹介します。

    • “さまざまなレンタルオフィス会社を見て比較しましたが、最終的な決め手となったのはビルのグレードと秘書サービスです。
    • “サーブコープは都内だけでも16拠点あるので、顧客の所在地や要望に合わせて使い分けできるのが便利です。”
    • 高級感のある内装とスタッフの仕事のクオリティの高さは、都内に数あるレンタルオフィスの中でも随一と言って間違いないと思います。”
    • “とても洗練されたオフィスに驚きました。スタッフの方の対応もしっかりされていました。”
    • 利便性・環境・景色など全てが整っています。また、スタッフの方の迅速かつ丁寧な対応が大変良く働く環境に最適です。”
    • “受付の方やマネージメントの方にいつも助けていただいています。スタートアップの会社にとってはとても良いオフィスだと思います。”

    いかがでしたか。士業事務所の開業にレンタルオフィスがおすすめの理由や、サーブコープが強みとするサービス、ご利用者様の声を紹介しました。

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    新拠点のオープンでますます利用しやすいサーブコープのレンタルオフィス

    日本の主要都市に続々オープンしているサーブコープのレンタルオフィス。2023年10月には東宝日比谷プロムナードビル オフィスがオープンしました。地下鉄日比谷駅直結の新築複合ビルの最上階に位置する立地・ブランドともに抜群のオフィスとして注目されています。

    また、名古屋地区では2023年竣工の名古屋駅地下街直結ビルエニシオ名駅に新しいオフィスを12月18日にオープンしました。

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      (※)東京弁護士会「即時・早期独立開業マニュアル 三訂版

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