【六本木】ミッドタウンの向かいにできたコワーキングスペースがとにかく優雅だからオススメする
オシャレな空間からはじめまして。
カツセマサヒコと申します。
普段はフリーライターとして記事を書くことを仕事にしていまして、オフィスがないので、大抵はルノアールやドトールにいます。
と、迷子のようにノマドワークする日々を過ごしていたところ、レンタルオフィスやコワーキングスペースの運営をしているサーブコープさんから「新しいコワーキングスペースができたから、見に来ない?」とお誘いをいただけました。
「せっかくだから見に行くか!」と、ノリでお邪魔したので、今回はその様子をお届けします!
いちいちお洒落なコワーキングスペース大公開!
案内に従って辿り着いたのは、六本木。東京ミッドタウンの向かい、BARNEYS NEWYORKの上という超セレブ感漂う好立地に、足が震える。
事前に送られてきたQRコードをかざしてゲートをくぐり、エレベーターで8階まで上がると、待ち受けるのは美しすぎるロビー! 大企業か高級ホテルの受付みたいな空気に驚きつつ、名前を告げると、中に案内してもらえました。
今回対応をしてくださったのは、サーブコープジャパン株式会社 マネージャーの北條さん。まずは簡単に設備の説明をしてくれます。
今日はお越しいただき、ありがとうございます!
こちらこそです! セレブすぎる受付を見て何かのドッキリかと思ったんですけど、本当に僕が来て良かったんですか?
むしろカツセさんのように、フリーで活動されている方にもっと知ってもらいたいと思い、お誘いしました。是非、くつろいでいただければと思います。
当コワーキングスペースは10月1日にオープンしたばかりの、新しいワークスペースです。弊社が提供しているオフィスは、これで都内15拠点目となります。
そんなにたくさん運営されているんですか?
はい。世界160拠点でレンタルオフィスサービスを提供しています。国内では横浜、大阪、名古屋、福岡にもあります。
ノウハウ半端じゃなさそう。
そうですね。全拠点を横断して使えるプランなど、それなりに強みはあるのですが、今回はもっと気軽に使っていただけるようにと思っております。ぜひ中をご覧ください。
ありがとうございます!
言われるがままに中に進むと、ボックス席や丸テーブルに、
めちゃんこくつろげる革張りソファ席、
パーテーションで覆われたデスクなど、実にさまざまなオシャレ労働環境が整っています。
このあたりのスペースは、どれも好きに使っていいんですか?
はい! ここはいずれもフリーデスクのエリアですので、集中したいときはパーテーション席でお仕事されてもいいですし、ゆっくりと過ごしたい午後なんかはソファ席でくつろいでいただいても構いません。
自由にウロウロできる環境はホント最高ですよね……。
電話をかけたいときは備え付けの固定電話も利用可能だし、
通話内容を聞かれたくないときは、ロンドンの街にありそうな赤いテレフォンブースも利用できるらしい。ここで「夕飯はおでんが食べたい」とか電話してみたい。
共用のキッチンスペースではエスプレッソコーヒーやドリップコーヒーが常設。
業務用の大きな冷蔵庫には、
ビールまで完備!!!!!!!!
こんな環境にいたら毎日ベロンベロンになっちゃうんですけど。
あ、こちらのお飲み物は、飲んだぶんだけ個別精算となります。
ですよね。
世の中そんなに甘くはなかった。
受付では、秘書が業務の代行サービスもおこなっています。プレゼン資料のアップデートや、ニュースレターの代筆など、さまざまな業務をお手伝いさせていただきます。ほかにも、展示会の現地でのお手伝い等、フレキシブルに対応しております。
オフィス内ならともかく、現地対応までしてくれるのはすごいな。
しかも、料金は時間換算ですので、お客様の業務の繁閑に合わせてご利用いただけるところもメリットです。
全部任せてずっとTwitterとかしていたい。
全てのご要望に応えられるわけではありません。
わかってます。
このほかにも、予約制の役員会議室(写真)と、通常の会議室も2部屋用意。どちらも10分単位の予約で使うことができる。
施設、めちゃくちゃ充実してますけど、これらすべて共用で使えるんですか?
そうですね。これまで紹介したフリーデスクエリアは月額50,000円で使い放題となります。あとは、24時間出入りできる固定デスクが65,000円、プライベートオフィスが150,000円から提供しています。
これだけの立地と設備にしては、50,000円でも割安な気がする……。プライベートオフィスも見ることはできますか?
はい! 今ちょうど、角部屋が空いているので見に行きましょうか。
はい、圧倒的プレジデント感~~~~~~~!!!!!
ここで下界を見下ろしながら仕事できたら、たまらないでしょうね。
家賃は上がってしまいますが、窓側かつ角部屋のお部屋は、かなり気持ちいいですよね。
そりゃあこの景色でミッドタウンの向かいなんだから、日本でもトップクラスの家賃相場なんだろうなあと物思いにふける。
固定デスクやプライベートオフィスが入っている部屋の数は、70以上。形も大きさも値段もさまざまなので、まずは見てもらうのが一番だと感じました。
入居している人に話を聞いてみる
ここからは、実際にサーブコープのトライセブン・ロッポンギ拠点でオフィスを構えている人に話を聞いてみることに。
取材にご協力いただいたのは、インフィニティ・ラボ代表・兼・LUQMAN WEISE CAPITAL JAPAN株式会社CEOの山崎幹英(やまざき・みきひで)さんです。
山崎さんはどういった事業をやられているんですか?
トライセブン・ロッポンギのオフィスでは、フィンテック系サービスのインフラを開発しようとしています。また、外国にも法人があり、そちらはヘッジファンドとして、資産運用のお手伝いをしています。金融のインフラと運用、両方をやっているイメージですね。
拠点はここがメインですか?
日本ではトライセブン・ロッポンギをメイン拠点としていますが、1カ月の半分は海外に行っています。ドバイ、シンガポール、スイス、ロンドン、ニューヨーク、この5つが多いですね。
町田と下北沢で働いてる僕とはスケールが違いすぎる。
初めてオフィスを見たときは、どんな印象を持ちましたか?
ミッドタウンも近いですし、BARNEYS NEWYORKの上なので雰囲気もいいですし、最新の設備が揃っていて、居心地やセキュリティ面も良いと思いました。ここだったら、お客さんを連れて来ても恥ずかしくないと思いました。
お客さんとも、よくここで打ち合わせをされるんですか?
そうですね。社内での簡単なミーティングならコワーキングスペースでやっていますし、ベンダーさんと話す場合は普通の会議室。先方の社長様が来る場合は役員会議室を使用するなど、臨機応変に活用しています。
このオフィスで気に入っているところは?
プライベートオフィスは、デスクのレイアウトも含めて私が決めたのですが、「社員がこういう風に使ってくれたらうれしいな」と思ったところがイメージどおりに利用されていると、なんだかうれしくなりますね。
いい話だ……。
あとは、コワーキングスペースにある赤色の電話ボックス。あそこで電話すると、とても気分がいいです。防音じゃないのが、たまにキズなんですけど。
え、あれ防音じゃないんですか!?(笑)
そうなんですよ、お茶目だなあと(笑)。改善を望むとしたらそのくらいで、あとは、本当に快適に利用させてもらっています!
せっかくなので、オフィススペースも見せてもらうことに。山崎さん含め5名の社員で働いているそうです。
ん!?
何ですかこれ!?
ああ、それは「室内栽培キット」ですね。水耕栽培で、LEDの人口太陽を当てています。
溢れ出る未来感。
ちょっとした『オデッセイ』の世界じゃないですか。
バジルとかを育てて、ピザなどを頼んだときに上にトッピングしてるんです。
オシャレすぎるー!
なんだかオフィスが殺風景で寂しかったので、みんなが没頭できるレクリエーションは何か考えた結果、水耕栽培にしたんですよ。こちらもご覧ください。
次に何を育てたいかをみんなで書いてるんです。
めちゃめちゃ楽しそう――!
株価は予想できても、植物がどのように育つかは全く予想できないですからね。楽しいですよ。
レクリエーションまでいちいちオシャレですね本当に……。ありがとうございました!
『バックトゥザフューチャー2』を見て「あんな世界が早く来たらいいな」と思い、科学者を目指し始めたという山崎さん。14歳にして父親から200万円の借金をして投資の世界に踏み出し、今では科学の研究開発が進むようにと、フィンテック系サービスの開発・運営に踏み出しているそうです。
しかも、年齢を聞いたら31歳と、同い年だったことが判明!
前世でどれだけ徳を積んだらここまでの人材になれるのか皆目見当つかなかったですが、コワーキングスペース、こういった出会いもあるなら自分の価値観もどんどん変わっていきそうでおもしろそうだと思いました。
おわりに
こうしてコワーキングスペースの見学は終わりました。
1日作業したり、くつろいだりしてわかったのは、人間って、ちょっと視界が変わるだけでかなりリフレッシュできるということです!
作業に煮詰まったらデスクを変えて、原稿が終わったらソファに移って……と、フリーエリアをぐるぐるしながら仕事をしているだけで、毎回気持ちがリセットされてかなり効率よく働けました。これはカフェでは体験できない。
あと、山崎さんとの出会いもそうですが、契約者同士の交流がしやすそうな雰囲気も◎。フリーランスだから相談相手もいない……という人にこそ、刺激を与えてくれる場所に感じました。
そして何より、六本木という好立地!!!
「どこで働いてんの?」
「ああ、ミッドタウンの向かいだよ」
このやりとりだけで、かつてないほどの優越感に浸れてしまうのは僕だけでしょうか? 港区最高。ヒルズ族ではなくても六本木で働ける方法がここに。
この記事を読んで、コワーキングスペースが気になったオフィス難民の皆さん、ぜひ一度、サーブコープさんのコワーキングスペースに遊びに行ってみてください!
それではっ!!
トライセブン ロッポンギ拠点
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TEL:03-6629-3000