新たなビジネス拠点として注目を集める、汐留・浜松町エリアの未来とは?
東京の湾岸エリアで最も賑やかなビジネス街、汐留・浜松町エリア。浜松町は、「東京の玄関口」である羽田空港へのアクセスが良いことで知られています。また、日本テレビ、電通本社など日本を代表する企業が入居する超高層オフィスビルが13棟も建ち並ぶ「汐留シオサイト」は、東京で最も新しい複合ビジネス街です新たなビジネス拠点として、進化を続ける汐留・浜松町エリアについてご紹介します。
銀座、芝離宮恩賜公園など、徒歩圏内にさまざまな施設が点在
汐留・浜松町どちらからも新橋や銀座は徒歩圏内。東に東京湾をのぞみ、大都市である東京の魅力を存分に味わえるビジネスエリアです。大企業から中小企業まで、さまざまなオフィスビルが建ち並び、浜松町駅西側には浜松町のランドマーク「世界貿易センタービル」とその奥には芝大門、増上寺、そして東京タワーがそびえています。
東の海側には芝離宮恩賜公園があり、自然豊かなビジネス街が広がり、北口は汐留シオサイトの南側玄関口。汐留は「旧国鉄汐留貨物駅跡地」を利用した都内最大規模の再開発都市で、それぞれの施設が地下通路とデッキでつながっているのが特徴です。
浜松町の再開発で、汐留・浜松町エリアが最新ビジネス都市へ
浜松町の再開発プロジェクトは、現在も着々と進行中。先陣を切って地上29階、高さ156mの「ニッセイ浜松町クレアタワー」が2018年に完成する予定です。浜松町駅西側のエリアの再開発は「浜松町再開発プロジェクト(仮)」と銘打ち、1970年には日本一の高さだった「世界貿易センタービル」の建て替えとともに複合ビル5棟を建設する計画があります。世界貿易センタービルの解体は2019年に開始され、2024年には新たな複合ビルとして生まれ変わる予定です。
また浜松駅の東側、竹芝地区では政府が推進する「国家戦略特区」の特定事業に認定されている大型プロジェクトとして、東京都と民間企業が共同して「都市再生ステップアップ・プロジェクト」が推し進められています。2020年の東京オリンピックまでに、浜松町が最新のビジネス拠点に生まれ変わることは間違いないでしょう。(参考:都市再生ステップアップ・プロジェクト)
実は、手頃な賃料でオフィスを借りられるエリア
汐留・浜松町エリアは、2027年開業予定の「リニア中央新幹線品川駅」からほど近いことも注目を集める理由のひとつです。これが実現すれば、東京(品川)―名古屋間が最速40分で結ばれます。現在は、JR東海道新幹線「のぞみ」を利用しても約1時間40分かかる距離。近い将来には、名古屋が東京都心の通勤圏内になることも夢ではありません。
このエリアを狙うなら、再開発前の今がチャンス!
汐留・浜松町周辺エリアは交通の利便性が高いにもかかわらず、手頃な賃料でオフィスを確保できることで知られています。「東京オフィス検索」の調査によると、エリア周辺の平均賃料は、一坪あたり16,139円。徒歩圏内の銀座・東銀座エリアの平均賃料が一坪あたり26,170円であるのと比べると、敷居が低いことがわかります。今後、浜松町駅周辺に開発計画が続くことから、都内注目のエリアとしてさらにニーズが増えていくことが予想されます。(参考:東京オフィス検索)
サーブコープは今後ますますの発展が期待できるエリアである浜松町・汐留に拠点を構えています。興味がある方は、お気軽にご相談ください。
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