2018年のトレンド!スキルシェアサービス4選
フリマアプリで有名なメルカリが、スキルシェアサービス「teacha(ティーチャ)」を2018年春にリリースすると発表し話題となっています。スキルシェアサービスとは、自分のもつノウハウや技術を売ったり、個人から買うことができるサービスです。
売買できるスキルは、イラストやプログラミング、ライティング、ヘアメイク、家事、裁縫、英会話など多種多様。ユーザーはスキルを教えたり、成果を納品することで報酬を受け取ることができます。今回は2018年注目のスキルシェアサービスをご紹介します。
teacha(ティーチャ)
株式会社メルカリが2018年春にリリース予定のteacha(ティーチャ)。最短では1時間から販売可能で、メルカリと同じく価格はユーザー自身が設定できます。販売額から手数料をとってマネタイズすると発表しています。スマートフォンアプリ(iOS・Android)に加えて、Webサービスも提供予定です。
株式会社メルカリおよびteachaは、教育関連事業者やスペースの提供・活用を検討している事業者、生涯学習の推進に力をいれている地方自治体など、パートナーも募集しています。Teachaのサービスにより、個人のスキルアップがより身近になるかもしれません。
TimeTicket(タイムチケット)
3万人以上のユーザーを誇るTimeTicket(タイムチケット)。グローバルウェイが提供するTimeTicketでは、30分単位で時間を売買できます。登録は無料で、空き時間の価格はユーザーが自由に設定可能。販売価格のうち30%を手数料としてグローバルウェイに支払います。
売買されるスキルには「アイデア出しのサポート(60分2000円)」や、「SNS用の写真撮影(30分6000円)」など様々。価格を調節することで、部分的なサポートも販売可能という点が魅力です。
pook(プック)
「ちょっと得意なことでお手軽副業」をコンセプトにしたpook(プック)は、ランサーズ株式会社が提供するスキルシェアサービスです。会員登録は誰でもすることができ登録料は無料。スキルが売れたときに、20%の手数料を支払います。
人気があるのは、家事代行やオフィスへの出張サービス。料理や掃除、出張マッサージも売れ筋です。pookは、待ち合わせ時に不便がないよう依頼開始の1時間前から提供者の現在地を表示する機能も実装。スキルを提供する人も利用する人も、安心して使用できるサービスといえます。
ストアカ
日本最大級のスキルシェアサービスといえばストアカです。ストアカには個人が主催する教室・講座・ワークショップが 10000件以上も登録されており、エクセルなどのビジネススキル、イラスト、英会話、コミュニケーション術、バク転やメイク方法など様々なことを学べます。
ユーザーは自分の都合のいい時間や曜日などで検索することができ、口コミを読むことで比較検討できます。1対1だけでなくグループレッスンもあるため、軽い気持ちで挑戦が可能。登録手数料は無料です。自分の教室や講座、ワークショップが購入された場合は、売上から10%前後の手数料を支払います。手数料は月額売上によって変動するボリューム制が導入されています。
新しい「学びの形」と「稼ぎ方」を提案するスキルシェアサービス
自分の好きな時間帯で、好きな人から効率良く学ぶ「新しい学びの方法」であるスキルシェアサービスは、今後も拡大していくことでしょう。稼ぐ力を身につけた個人が活躍する将来も、遠くないかもしれません。