サブスクリプションサービスとは? ワイシャツ宅配からランチ食べ放題まで。 おすすめ定額制サービス10選
一つひとつお金を払って商品やサービスを購入するのではなく、サービスを一定期間利用する権利に定額料を支払う「サブスクリプションサービス」。利用対象はファッションや音楽、飲食、ゲームなどさまざまですが、最近ではジャンルも増え、ビジネスシーンに活用できるサービスも登場しています。2018年度の市場規模はエンドユーザーの支払額ベースで5600憶円超え(株式会社矢野経済研究所調査)。本記事では国内で利用できるおすすめのサブスクリプションサービス10選とそれぞれの特徴をご紹介します。
あなたに似合うメンズコーデが届く「leeap」
登録した年齢や体型などのデータをもとに、スタイリストが洋服のコーディネートを考えてくれるメンズファッションサービス。スマートフォンがあれば利用できる手軽さに加え、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンに応じたファッションを提供してくれる点が魅力です。また、SNSアプリ「LINE」を通してファッショに関する相談を行うことも可能。金額は月7,800円(税別)から。「私服OKの職場だけど、ビジネスシーンに適した服装が分からない」など、日々のコーデに悩んでいるビジネスパーソンにおすすめです。
【Webサイト】 https://leeap.jp/
ワイシャツの手間や悩みを解決する「ワイクリン」
1カ月分のワイシャツが毎月自宅に届き、使ったらそのまま返却すればOKという日本初のワイシャツ宅配サービスです。忙しい男性にとっては面倒な洗濯やアイロンがけの手間が省け、クリーニング店を利用していた人も店舗へ足を運ぶ必要がなくなったと高評価。利用料金はワイシャツの種類により異なりますが、月8,800円(税別)から。ワイシャツを着る本人はもちろん、パートナーのワイシャツを洗濯・アイロンがけしていた奥さまにも好評のようです。
【Webサイト】 https://yclean.co.jp/
毎日、快適なコンタクトレンズが使える「エースコンタクト」
好みに応じて選んだコンタクトレンズが毎月定額で利用できるサービスです。汚れや傷などがあれば新品に交換できるほか、コンタクトの度数やつけ心地が合わなければ変更することもできます。なお、商品は店頭受け取りのほか、自宅に届く定期配送サービスから選べます。利用料は月1,800円(税別)からなので、一度試してみる価値はありそう。メニコン製品から選べる「メルスプラン」は、130万人以上が利用しているほどの人気です。
【Webサイト】 https://goace.jp/lp/teigaku/
無料プランも!音楽聴き放題「Spotify」
5,000万曲以上もの配信曲から好きな音楽を選べる、スウェーデン発の音楽サービス。ジャンル別に分けられたプレイリストが数多く用意されているため、自分の好みに合った音楽が見つけやすいと好評です。無料プランもありますが、月980円(税込み)で利用できるPremiumプランは「公告なし」「オフライン再生可能」など、より使いやすい機能が備わっています。世界中で利用する月間アクティブユーザー数は2億人以上。有料会員数も1億人を超える最大手の音楽配信サービスです。
【Webサイト】 https://www.spotify.com/jp/
オリジナル作品が豊富な映像配信サービス「Netflix」
190カ国以上で展開(2017年12月時点)されている映像配信サービス。映画やドラマ、アニメなど、自宅のテレビやスマートフォン、タブレット端末などで視聴でき、Netflixのオリジナル作品が豊富な点が大きな魅力。事前にダウンロードした映像はオフライン環境でも視聴できるため、環境を選ばずに好きな動画を楽しむことができます。見放題のプランは月 800円(税別)から。SD・HD・4Kから選べる画質レベルや、同時に視聴できる端末の数など、条件によって料金は異なります。2019年の第2四半期決算時点で、世界中の有料会員数は1億5100万人を突破。日本国内でも契約者数は300万人を超えています。
【Webサイト】 https://www.netflix.com/jp/
多ジャンルの雑誌がいつでも読める「dマガジン」
携帯電話サービスで有名な株式会社NTTドコモが提供する雑誌記事の配信サービス。ファッションやライフスタイル、ビジネス、スポーツなどジャンルは多様で、400誌以上もの雑誌がバックナンバーを含め、いつでも読み放題です。利用料は月400円(税別)という低価格。無料トライアルが用意されている点も魅力です。オンラインはもちろん、ダウンロードした雑誌はパソコンやスマートフォン、タブレット端末でオフラインでも読むことが可能。2014年からサービスを開始し、100万人以上の登録者数を誇る人気サービスです。
【Webサイト】 https://magazine.dmkt-sp.jp/
毎日ランチが食べ放題の新サービス「always LUNCH」
毎日のランチが月5,980円(税別)で食べられる新サービス。都内なら渋谷近辺が対象エリアで、大阪・京都・福岡の一部でも提供を開始(2019年12月時点)。エリアは順次拡大中なので、今までのランチと同じように幅広いお店やメニューから選べるようになる日は近いかも!? 利用方法はスマートフォン一台あればOK。「always LUNCH」の定額パスを購入後、お店に掲示されたQRコードを読み取ってパス画面を見せるだけという手軽さです。2019年10月から始まったばかりのサービスですが、すでに渋谷エリアでは32店舗を利用することができます。
【Webサイト】 https://always.fan/lp/lunch/
いつでも最新版のツールが利用できる「Office365」
Microsoft社のWordやExcel、Power Pointは、ビジネスシーンはもちろん一般家庭にも広く普及しているオフィス系のソフトウェアです。Office365は各ソフトを個別に購入することなく、定額を払えば6種類すべてを利用できるサービス。ソフトウェアは次々に新しいバージョンが発売されるため買い替えるタイミングに悩みますが、Office365は定額を払えば常に最新版にアップデートされた状態で使い続けることが可能。料金は年12,984円もしくは月1,284円(いずれも税込み)で、パソコンやタブレットなど同時に5台のデバイスでサインインできます。世界中で利用され、2018年7月時点で商用の月間アクティブユーザー数は1億3500万人に達しています。
【Webサイト】 https://www.office.com/?omkt=ja-jp
オンライン英会話を受け放題「ネイティブキャンプ」
パソコンやスマートフォン、タブレット端末で英語学習が行えるオンライン英会話サービス。アメリカやイギリス、フィリピンをはじめ、100カ国以上の国々に在籍する講師から、24時間365日いつでも好きなタイミングでレッスンが受けられます。月6,480円(税込み)で無制限にレッスンが受けられるほか、代表者の家族なら月1,980円で利用可能。7日間の無料トライアルがあるので、試しに受けてみてもいいかもしれません。なお、2019年5月時点での利用者数は世界累計で20万人を超えています。
【Webサイト】 https://nativecamp.net/
世界中の一等地にビジネス拠点が持てる「サーブコープ」
世界各国160カ所以上の拠点から、自身のビジネスに適した立地を選べるレンタルオフィスサービスです。都内では恵比寿や六本木、丸の内をはじめ、拠点はいずれも一等地にあるためアクセスも便利。電話対応やITサポートも任せられるため、本業に集中することができます。利用サービスや拠点によって異なりますが、レンタルオフィスの利用料は月100,000円から、コワーキングスペースの場合は月25,000円(税別)から。一等地の住所を借りられるバーチャルオフィスのサービスは、月9,000円(税別)から利用できます。
【Webサイト】 https://www.servcorp.co.jp/ja/
いかがでしたか。 サブスクリプションサービスに参入する業種は年々増えているため、今後も新サービスの登場が期待できそうです。ご自身のビジネスやライフスタイルに合わせたサブスクリプションサービスを探してみてはいかがでしょうか。