世界が注目する「器官再生」を実現した株式会社オーガンテック。代表の近藤嵩様に聞く東京駅1分のシェアオフィスを使う理由

バーチャルオフィス YANMAR TOKYO拠点

医療起業美容

人間の臓器を再生する技術「再生医療」の研究開発を行うベンチャー企業、株式会社オーガンテック 。代表の近藤嵩様は中学から社会人までラグビー部に所属した生粋のラガーマンで、大学の専攻はスポーツサイエンス。卒業後は総合商社や戦略コンサル、バイアウトファンドの業界を渡り歩き、2023年1月にオーガンテック社の代表取締役に就任されました。器官再生技術とは何か、また、企業の今後の展望やシェアオフィスを選んだ理由を伺いました。

“私たちは幹細胞から人間の臓器を再生する技術を研究する会社で、同時にこの技術の社会実装を目指しています。”

近藤嵩様
ご利用拠点:YANMAR TOKYO
ご利用サービス:バーチャルオフィス

世界初の器官再生技術とは

株式会社オーガンテックについて教えてください。

私たちは幹細胞から人間の臓器を再生する技術を研究する会社で、同時にこの技術の社会実装を目指しています。社員数は私を含め6人。他の5人は神戸の理化学研究所の研究員で、私がひとり東京を拠点に、ビジネスとファイナンス面を担当しています。

器官再生技術を実現したのは世界初とお聞きしています。

はい。脳以外の人間の臓器を再生できるという世界初の技術で、弊社の辻孝研究員が2007年に発見しました。端的にいうと、ほぼサイボーグを作れるレベルの話。まるでSFの世界の話に聞こえると思いますが、実際にそうなんです(笑)。

臓器の再生はコスト高でマーケットにするのが難しい。ハーバード大学やスタンフォード大学でさえ諦めてきた領域です。ですが、私たちはコストイノベーションの研究を並行して行うことで、実装の一歩手前まで漕ぎ付けました。今年はいよいよ、毛髪再生医療と次世代インプラントの治験を行う予定です。

"毛髪の再生でいうと、薄毛や脱毛症に苦しむ人たちがもう悩まなくてよくなる、そんな未来がすぐそこまで来ています。”

目指すのは日本の医療費削減。動物実験のない世界も

器官再生技術を毛と歯の再生に応用するということですね。

そうです。毛髪の再生でいうと、薄毛や脱毛症に苦しむ人たちがもう悩まなくてよくなる、そんな未来がすぐそこまで来ています。

日本には男性型脱毛症に悩んでいる人だけでも1,200万人います。器官再生技術で本人の毛包から幹細胞を採取し再生すれば、正常な毛周期が復活します。200本の毛を2万本に増やすことができるんです。中国には薄毛や脱毛症に悩む人が2億人います。マーケットボリュームとしても十分です。

次世代インプラントは、従来のものと何が違うのでしょう。

従来のインプラントは骨に直接インプラントを埋め込むため、骨に負荷がかかります。また、年齢とともに収縮する顎に合わせて本来は歯も移動しますが、従来のインプラントには生体的機能がないため、それができません。細菌によって骨が溶けたり、歯周病になったり、骨の歪みが生じて慢性疼痛の原因を引き起こすリスクもあります。

一方の次世代インプラントは、器官再生により歯周組織を再現できるため、顎骨の成長と収縮に合わせて歯も移動し、自然に咬頭嵌合位(こうとうかんごうい)が取れるようになります。つまり、人間の歯に備わっている能力をインプラントに付与できるのが次世代インプラントです。これを従来品と変わらない金額で提供できると見込んでいます。

今後の展望を教えてください。

私たちは毛髪再生と次世代インプラントからスタートしますが、器官再生技術の汎用性は高いと考えています。例えば、人工皮膚の再生技術を私たちはすでに持っています。皮脂腺や細菌も存在するので、新薬の開発に必要な薬効や毒性を調べるテストに活用できます。製薬会社の開発技術を支える基盤になるし、私の個人的な願望でもある「動物実験のいらない世界」も不可能じゃありません。

また、臓器をそのまま置換できる再生医療が実現すれば、末期癌の方や難治性の疾患の方も助かるケースが増えるでしょう。健康寿命をのばすことができれば、国の医療費削減にも貢献できるはずです。

いま、世界中の製薬企業や美容系企業から事業提携の話をいただいていますが、器官再生技術の生産性が上がれば、コストダウンを図ることもできます。広く利用してもらうことで、皆さんのQOL(生活の質)が向上することを願っています。

"秘書の皆さんの雰囲気が良かったのも決め手になりましたね。フレンドリーなのに、対応が大変プロフェッショナル。サポートも手厚いです。”

シェアオフィスを選んだ理由は「固定費の抑制」

一般的な賃貸オフィスではなく、シェアオフィスを選んだ理由を教えてください。

ベンチャー企業は何もないゼロからのスタートなので、贅沢はできません(笑)。固定費を抑え、研究開発にしっかりコストをかけたい社の方針もあります。また、東京を拠点にしているのは私だけなので、一般的なオフィスを構える必要がないというのも大きな理由でした。

シェアオフィスを探すにあたり、優先した条件は何ですか。

東京駅からのアクセスの良さですね。研究員が神戸から来ても、東京駅に近ければ交通の利便性が高い。確か「シェアオフィス 東京駅」でネット検索した記憶があります。

あとは「気」でしょうか。働く環境の気は私にとって重要で、自分と相性がいいかどうかを直感で決めています。いくつか都内のシェアオフィスを内見しましたが、サーブコープとの相性が一番でしたね。

なかでも「YANMAR TOKYO」拠点の気がピッタリだったということですか?

そうです。東京駅から1分という立地が第一で、ロビーにある大きなガラス窓から見える景色も最高でした。秘書の皆さんの雰囲気が良かったのも決め手になりましたね。フレンドリーなのに、対応が大変プロフェッショナル。サポートも手厚いです。

今のところ不便に感じることがひとつもなく、気持ちいい環境で仕事ができています。私の友人におすすめしたら、早速、彼も入居してきましたよ(笑)。

"これから積極的にグローバル展開をしていくので、世界に150拠点もあるのは心強い。”

海外進出を目指すベンチャーがサーブコープを選ぶべき理由

「バーチャルオフィス」から「プレミアムバーチャルオフィス」に契約変更された理由は?

想定より早く資金調達やビジネスコラボレーションの話が進み、来客が一気に増えた月があったんです。個室と会議室のオプション利用が重なったときに、秘書の方から契約変更のご提案をいただきました。

プレミアムバーチャルオフィスにすれば、月に4回の個室利用が付与されます。その方がオプションで利用するより価格を低く抑えられるんです。日々、忙殺されていると利用料金を振り返る暇がないので、利用状況に合わせた提案をいただけるのは本当に助かります。

他にサーブコープで良かったと感じるサービスはありますか。

世界中の拠点を利用できる点ですね。これから積極的にグローバル展開をしていくので、世界に150拠点もあるのは心強い。5月にニューヨークへ出張する際も慣れ親しんだ環境で仕事ができることがわかっていれば、それだけストレスも減ります。

秘書の皆さんが全員バイリンガルなのもサーブコープの強みですよね。世界に向けたプレスリリースを発信する際は英訳をしていただき助かりました。海外進出を目指すベンチャーでオフィスを探しているなら、ぜひサーブコープを選択肢に入れるといいと思います。特に「YANMAR TOKYO」拠点は自信を持っておすすめしますよ。

ありがとうございました。

(世界150以上に拠点を持つサーブコープのグローバル拠点一覧)

"秘書の皆さんが全員バイリンガルなのもサーブコープの強みですよね。世界に向けたプレスリリースを発信する際は英訳をしていただき助かりました。”

サーブコープ「YANMAR TOKYO」拠点のご紹介

拠点のあるYANMAR TOKYOは東京駅八重洲口から徒歩1分の場所に位置しています。駅と地下直結、天候に左右されることなく、JR・地下鉄・成田エクスプレス・新幹線など14路線にアクセス可能です。

サーブコープでは、ビジネスに合わせて「レンタルオフィス」「コワーキングスペース」「バーチャルオフィス」「貸会議室」の4つのサービスを提供しています。これらのオフィスサービスを「YANMAR TOKYO」拠点では同エリアの他のオフィスと比べてお得な価格で利用できます。

サーブコープのサービスご利用に興味のある方は、お気軽にこちらからお問い合わせください。

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